1_萌萌虫雑記帳.png

クスサン7

2014/10/22


 10月上旬に羽化した成虫たちは、たくさんの卵を残して数日間の命を終えましたが、あれから20日ばかり経ち、久しぶりに2頭が羽化しました。10月は1時はかなり冷え込みましたが、ここ数日はかなり気温が高くなっています。気温の上昇が羽化を促したのかどうかは判りませんが、同じ日に羽化が相次ぐというのは、なにかトリガーになる条件があるのでしょう。



 誤ってケージから逃がしてしまった個体ですが、短い距離をフラフラと飛んだあと、墜落しました。これまで育てたチョウやガの仲間とはちがい、本種は飛ぶ力がひじょうに弱いです。野生のものもこんな感じなのでしょうか。これではカイコガとあまり変わりません。成虫は食事も摂らず繁殖に専念するところも同じですね。



 もう1頭は、赤みが強く全体的にオレンジ色をしていました。こちらも上手く飛ぶことができません。



 羽ばたいていますね。でも羽ばたくだけで、手を離れても地面に落ちてバタバタするだけです。



 疲れて一休みです。うまい具合に翅の裏側を撮ることができました。前翅の丸い紋に注目してください。表側のそれよりもクッキリしています。逆に後翅の紋は表の方が鮮明です。
 今年は筆者の手元に本種以外に、シンジュサンとヤママユガ、そして先月蛹化したばかりのタケカレハの蛹がありますが、現在に至るまで羽化したのは本種だけです。繁殖の様子が本種と同じような感じであれば、さらに秋が深まってからでも羽化して繁殖に参加することはできるかもしれませんが、なんだか望みが薄い気がします。ただ、蛹は死んではいないので、場合によってはこのまま越冬に移行するということもあるかもしれませんね。

コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

索引


目次

スネさん リーザさん けもの 庭虫
雑虫 クモ 直翅系 半翅系 膜翅系 鱗翅系 鞘翅目 毒虫 魚たち 無脊椎
両生類 カメたち 絶滅動物 くさばな 庭草 雑草 高山植物 飼育と観察 ヒト □飼育動物データ




    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>

サイト内検索

NEW ENTRIES


Amazon Kindle 電子出版のご案内
cover4.jpg


★講読には
Kindle 読書アプリ
が必要です。



sijn.jpg






recent comment

recent trackback

プロフィール

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM