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ゴライアスバードイーター

2015/02/14


 南米のベネズエラ、ブラジル、ガイアナに棲む徘徊性のタランチュラです。熱帯雨林のクモなので高温多湿を好みます。ルブロンオオツチグモの和名でも知られています。タランチュラの中でもバードイーターはとくに大きな仲間ですが、本種は体長が10cm以上になる世界最大種のひとつです。メスでは120cmに達するとも言われています。
 ひじょうに攻撃的で、危険を感じると噴気音を出して威嚇します。咬まれると小型犬に噛まれたほどの怪我を負うので、飼育には最新の注意が必要、なんて書いてあるのを読んだ覚えがありますが、バードイーターは夜行性が強く、日中はボーッとしていますので、タランチュラを飼い慣れている人にとっては、飼育する上でとくに危険ということはないと思います。



 まだ子供です。体長は3cmていどです。ボリビアサーモンピンクを数ミリの幼虫から育てた筆者にとっては、じゅうぶん大きなクモです。日本のクモなら3cmもあれば最大級ですよね。



 正面からのショット。たいへん毛深いですね。こうして見るとなかなかの迫力です。



 ジャンボミルワームを捕食中です。野生生活では、虫やトカゲ、カエルなど動いているものならなんでも食べるようですね。バードイーターの名の通り、鳥でも捕食できそうですが、そうした機会はほとんどないと思われます。樹上性なら巣の中の雛を襲うかもですが、地上性のクモですから。



 よく食べ、ずんぐりと太ってきました。全体的に色あせた感じになり、腹端がハゲてます。外皮が古くなるとこんな感じになります。皮下では新しい外皮が育っていることでしょう。



 脱皮しました。脱皮直後は体が瑞々しくて綺麗です。



 タランチュラに限らず、成長期の生き物は多食です。モリモリ食べてどんどん大きくなります。充分に成長すると食事も減り、場合によっては何ヶ月も食べなかったりします。また、メスであればひじょうに長生きします。このクモは2005年から飼い始め、数年で死去してしまいましたが、飼育中の
メキシカンレッドニーは2001年から飼育を初めて今も元気にしています。
 タランチュラは繁殖が難しいので、メスを単独で長く飼うのがいいですね。

 下は、別項「タランチュラとは」にも掲載した成長した姿です。





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