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ツルニチニチソウ4

2015/02/22


 久々にツルニチニチソウの自生地を見に行きました。寒い季節でも元気に地を這っています。今年は近畿の平野部でも何度か積雪があり、前半はかなり厳しい冬になりましたが、ツルニチニチソウは見たところ元気そうです。筆者の庭に植えたものもずいぶんツルを伸ばしています。



 気温は7℃。真冬です。ところが極寒の日に比べるとかなり温かいです。するとまだ春が遠いのに狂い咲きの花がチラホラありました。写真左下にも1つ見えますね。



 早春から初夏まで長い開花期間を持っていますが、正常な開花が始まるまでまだ1ヶ月はあります。それでもすでにたくさんのツボミをつけています。厳冬のあとは開花が早まるのでしょうか。



 心なしか小さな花が多いようです。この日はザッと探して4つばかり花を見つけました。



 この花はひじょうに濃い色をしています。写真の上の方にはツボミも見えます。

 植物の開花や動物の冬眠からの目覚めは、気温や日照時間と関係があると言われていますが、それでは狂い咲きの説明ができません。異常に高温になった場合は狂い咲きも解らないではないですが、7℃という気温で現在の日照時間では、花が咲くためのトリガーになる要素は見当たりません。
 それで気になるのは気温差です。7℃は真冬の日中温度としてはやや高めで、最高気温2〜3℃の日が続いたあと急に7℃まであがると、それが狂い咲きを誘発するのかもしれません。ツルニチニチソウを温室で育て、日照時間は自然に委ね、冬場の栽培温度を5〜8℃ていどに維持したとすれば、おそらく花は咲かないでしょう。
 筆者が飼っているヘビを冬眠させる場合、15℃辺りがボーダーラインになります。それを下回ると食べなくなり休眠状態になります。ところが真冬に2〜3℃で気温が推移しある日突然7〜8℃くらいまで気温が上がると動き出すことがあります。動き出して水を飲んだりします。15℃以下で休眠するものが、7〜8℃で動きだすわけです。
 冬場でも蛾は飛んでいるのを見かけることがありますが、この日はハナグモの小さな幼虫が歩き回っているのを見つけました。ハナグモも7℃は活動温度ではありませんが、急な気温上昇が彼を目覚めさせたのかも知れませんね。

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