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飼育観察採集

 動植物の育て方については、それぞれの項で触れていますが、育て方全般に関することや、ノウハウそのものについてはあまり書いてまいりませんでした。動植物を育てている人には、それぞれその人なりのやり方があって、多くの種に対して1つの方法を応用させたりしていることでしょう。
 そこで、筆者なりの飼育方法について、生き物の紹介とは別にまとめてみることにしました。これまで、各生き物の項目に入れていた飼育に関する記述も、この章にまとめました。
 動植物を育てるということは、彼らと身近に接することが目的でもあるわけですが、長く付き合うことと繁殖に立ち会うことのためには、いろいろ勉強するほか、じっくりと観察する必要がありますね。飼養する生き物を愛でること、触れ合うことがすでに観察であり勉強でもあるわけですが、自然に飛び出して行って野生の姿を観察するのも、様々な発見に満ちていて楽しいものです。

 そして観察したら、記録をとりましょう。観察日記をつけることがいちばん望ましいのですが、それが面倒なら写真や動画を撮って残すようにしましょう。高解像度の写真をパソコンで表示させると、肉眼では見落としていた特徴に気づくようなことがよくあります。
 筆者もむかしからいろんな形で記録を撮ってまいりましたが、今はこのブログをまとめることがもっとも重要な記録になっています。過去の記録などもここに記載したりしております。読者を想定したような体裁になっていますが、何よりも自分自身のための覚え書としてひじょうに重宝しています。
 野生の動植物を訪ねた場合、採集して持ち帰って育てたみたいという衝動に駆られることも少なくありませんね。野鳥や哺乳動物の採集は禁じられていますし、虫にしても一切の採集行為が禁じられている地域があったり、種ごとに採集が禁じられているケースがあるので、注意が必要です。

 また、採集よりも質が悪いのが動植物を自然に放つ行為だと言われています。採集したものを元の場所に返すのには問題ありませんが、別の場所に放つと、生態系によくない影響を及ぼすことがあります。そのせいで古来からいる種が衰退し、新参者がでかい顔して大ブレークしてしまうような残念な事態に発展しまうことがあります。採集したら、最後まで飼養責任をまっとうする、そのことに少しでも不安がある場合は、採集してはいけません。写真や動画の撮影にとどめておきましょう。
 乱獲が特定の生き物を死滅させることはよく言われますが、生き物の移動もそれ以上の悪影響を及ぼすことがあるということを知るべきです。

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