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カブトムシ3

2015/05/15


 早いものでもう5月中旬です。今年はいまだに朝夕寒いですが、幼虫たちはすでにずいぶん前から活動しているはずです。案の定、飼育に用いているカップはマットがほとんど食べつくされています。



 今さらですが、マットを新しいものと交換しておきます。ここまではみんな無事に育って良かったですね。蛹までは上手くいっても羽化で失敗するケースが多いので、ここからは心配が尽きません。



 成功の秘訣は、マットを水分過多にしないことと、触らないこと。放っておくのがいちばんです。
 交換したマットがあまりにも水分不足と感じたので加水しましたが、もう少し加水したいというところでやめておきます。



 プリンカップのフチがそうとうかじられています。マットを食べつくしたので脱出しようとしたのかもしれません。これは飼育のひじょうに悪い見本ですよ。こうなる前にマットを交換しろよって話しです。とくに大きく育てたい方は、充分な量のマットをまめに交換してやらねばなりません。



 オスの場合、500ccのプリンカップでは蛹室を作るのに高さが足らないと思われます。カブトムシの蛹室は縦型ですからね。じゃあどうする? 蛹化までに容器を高さのあるものに変えてやる。それも手ですが、このままにしておくという選択肢もあります。なんとか工夫して斜めにでも蛹室を作る、寸足らずの蛹室を作り、へにょ曲がった角のオスが羽化する……。どんな結果になるでしょうね。



 筆者が子供の頃、角の曲がったカブトムシをたくさん激安で売っていたお店(しかも八百屋)がありました。幼虫を過密に飼っているとこんなのが出てくる、と八百屋のおっさんは言ってました。養殖場から二束三文で引き取ってきたそうです。
 筆者が高さの足りない容器で管理する理由は、じつはほかにありまして、蛹室を地表に作ってくれないかなぁ、なんて企んでいたりします。中学高校と本種を累代飼育していた頃、小さな個体が何度か、地表にすり鉢状の蛹室を作り、その中で無事に羽化しました。これは良いですよ、蛹室を作る様子から蛹化、そして羽化まで観察できますからね。
 ぶっちゃけますと、人工蛹室で管理すれば蛹化や羽化は見れるんですが、蛹室作りは見れません。
 プリンカップのフタを開放しておくと幼虫が脱走しそうだし、蛹室を作り始めたらフタをとるとかがよいでしょうか。幼虫が脱走できない深さの容器にマットを浅くしておくという手もありますね。いずれにせよ、手間ひまかけないと結果は出ないか、そう思うと憂鬱です。……ま、なるようになるしかないわけですけどね。

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