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コカマキリ

2013/10/10


 去年辺りからうちの庭に、カマキリが2種類ほど居つくようになりました。近くの歩道の植え込みや公園の草むらには、ワラワラいますから、庭に飛んできてもべつにどうということもないのですが、庭にハーブをたくさん植えてからショウリョウバッタやオンブバッタが棲息するようになり、それを目当てにカマキリも居つくようになったようです。
 チョウセンカマキリ(単にカマキリとも)とコカマキリの2種です。両者ともポピュラー種ですが、筆者の経験ではコカマキリの方が産地寄りに棲息することが多いように思います。ちなみにうちの近所には、まれにオオカマキリやハラビロカマキリも見かけます。



 コカマキリは、枯れ草に擬態した茶色で細身の地味な虫ですが、まれに緑色の個体もいます。筆者は1度しか実物を見たことがありません。緑色のものでも本種と判るのは、前肢脛節(前足のカマの部分)の裏側にある独特の模様です。黒く縁取られた白と淡いピンクの模様は、七宝焼のような光沢があって大変よく目立ちます。とってもオシャレです。このような模様は他のカマキリにはありません。
 カマキリの仲間の多くが、ボクサーの用に前肢を構えて羽を拡げる威嚇ポーズを得意としますが、その差異に本種の場合、この模様がよく目立ち、それは偶然ではないように思います。黒光りする帯状の模様の中に白い紋が目玉のように見え、前胸部から上がそれ全体が顔のように見えるのです。これは鳥などの敵に対してかなりの威嚇効果があるのでしょう。人間にとっては可愛いポーズですけど。
 今年は庭でコカマキリの卵嚢も見つけることができましたから、来年もきっと小さな幼虫がピョコピョコ跳ねる姿を見せてくれるでしょう。


 ↑ 筆者の庭のカマキリの幼虫

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