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コガネムシ3

2015/06/18


 コガネムシ大発生です。前回(昨年7月)の記録では7月に入ってから急に数が増えてきたとありますが、今年は6月からすでに例年の数を大幅に凌いでいます。筆者が勤務する駅でも灯火に集まる本種が一夜に何頭も見つかり、その多くが旅客に踏まれてつぶれているのですが、今年は発生時期頭数とも異常です。6月13日、日中から多数の本種を見かけたのですが、その夜、駅のホームをひと歩きして数を数えてみたのですが、100匹まで数えてあきらめました。適当に手に握れるだけ捕獲してみましたところ、40頭いました。



 約1頭オオコフキコガネのオスが混じってますが、わずか数分でこれだけ拾うことができました。もちろんまだまだいましたが、これ以上は持ちきれません。



 たいへん綺麗な虫ですよね。体格もそこそこありますし、これがありふれた普通種でなければマニア垂涎といったところですね。



 本種は個体変異が小さいですが、全体的に茶色を帯びるものがたまにいます。
 ふと、持ち帰って飼ってみようとか思い立ちました。適当な箱にティッシュを少量詰めて、水を少量かけて、ガムテープで密封します。箱の上に10個ばかり小さな通気口を適当に開けておきます。泊まり勤務の後そのままお出かけしたので丸2日間この状態で持ち歩いてましたが、みんな元気でした。ティッシュはボロボロになってました。



 昆虫マットを敷いたプラケースに足場になる木片をばらまいて、昆虫ゼリーを置きます。これって樹液食いの飼い方じゃん、と苦笑されますよね。その通りです。カナブンの飼育セットです。葉っぱ食いの本種の飼い方ではありません。キュウリでも与える方がまだマシですよね。でもね、葉や野菜食わすと糞がひどくて……。



 とりあえず、昆虫ゼリー食してますよ。搬送中は箱の中のティッシュにしみこませた水をチルチル吸ってました。ティッシュがボロボロだったので噛み砕いて多少は食べたかもです。



 ね? 食べてるでしょ? 以前、同じ葉っぱ食いのアオドウガネをこれで育てて幼虫を採っています。



 ぶっちゃけ、繁殖は狙ってませんけど、これでアオドウガネに続いて幼虫が育てば、葉食い虫の飼育の定説が揺らぎますよね。



 飼育開始翌日、こいつら実は樹液食いなんじゃね? と言いたくなるほど昆虫ゼリーに夢中になっています。



 食事に没頭しているメスを襲っているオスがいます。ただのマウンティングじゃないですって、サルじゃあるまいし。オスは激しく触角を振るわで、交尾しようと奮戦中です。



 肉眼ではオスの交尾器が確認できたんですが、写真ではピントが合ってなくてよく判らないですね。



 コガネムシの頭部クローズアップ。触角の先端が開いてますね。メスに反応しているわけです。



 こっちでも……。まぁ、がんばってください。
 昆虫ゼリーは本種にとっても餌として充分代用できそうです。これでしばらく飼ってみることにします。

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