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カブトムシ5

2015/06/20


 プリンカップの中で地表に蛹室を作ったカブトムシたちですが、このまま羽化を待って羽化不全や死去という事態になるとやっぱ悲しいので、人工蛹室を仕立ててやることにしました。普通は人工蛹室と言えば園芸用品のオアシスなんかを使って丁寧な細工を施すものですが、筆者はそんな手の込んだことはいたしませんのです。



 透明のセルロイドを10cm幅くらいに切り、筒を作ってクラフトテープで留めます。これをプリンカップに中央に立てて周りを昆虫マットで埋めて固定します。昆虫マットは保湿の役にも立ってくれます。



 前蛹を入れてみました。筒がなんだか円錐みたいに見えますが、映りかたの問題で、実際には円筒形ですからね。円筒の直径は3〜4cmくらい、まぁ適当です。
 今から40年ばかり前に筆者は画用紙で同じことをして羽化を成功に導きました。ちがっているのは画用紙が透明なセルロイドになったこと。透明だと観察しやすいし、画用紙のようにマットの水分が染み込んでイヤな感じになったりしません。進歩ですねぇ。
 中学高校の頃、飼っていたカブトムシの前蛹や蛹を掘り起こした場合、虫が縦になる姿勢を取らせてやらないと蛹化や羽化に失敗することを学びました。



 メスの蛹はこんな感じです。可愛いですね。



 オスです。おいしそうですね。



 プリンカップはフタをしておきます。人工蛹室には湿度が必要だとよく言われますが、乾燥状態だと脱皮が上手くゆかないのでしょうか。よく判りません。でも、虫が作った自然蛹室の場合はマットが湿度過多であると羽化の失敗の確率が急上昇する気がします。サジ加減が難しいですね。

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