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コリドラス2

2015/07/07


 17年くらい前にコリドラス・ステルバイの繁殖に挑戦したことがありますが、稚魚を育てるのはひじょうに手間がかかるので、それ以降は試みたことがありませんでした。現在もコリドラス・ステルバイを飼っていますが、繁殖させる気はまったくありません。それでも年に2回ていど産卵行動を見かけることがあります。
 コリドラスの産卵行動を観察するのはなかなか面白いです。卵は白くてそこそこの大きさがあり、水槽のガラスに貼り付けたりするのでよく目立ちます。で、すぐに他の魚に食われちまいます。



 コリドラス・ステルバイです。これまで十数種類のコリドラスを飼ってまいりましたが、やっぱステルバイがいちばん好きなので、現在はこればっかです。



 1ヶ月前くらいから、なにやら小さな魚を見かけることがありました。中層を泳ぐタイプのものではなく水底をはい回る魚です。あまりに小さいので一瞬見つけるもののすぐに見えなくなってしまいます。何かの子供が生まれて育っていることはまちがいありません。



 今回は水替えの時に、ポンプやディスプレイを除去して水を80パーセント以上抜き取った状態で捜索してみました。やっぱいますね、ちっこいのが。



 コリドラスの子供にまちがいありません。これで生後どれくらい経っているのでしょう。長く魚の飼育を手がけていますが、様々な魚を混泳させている小さな水槽で、コリドラスが自然繁殖したのは初めてです。びっくりです。



 卵のうちに他の魚に食べられてしまうのがふつうなのに、よくここまで無事に育ったものです。写真で拡大すると親と同じような模様があります。体長は15mmといったところでしょうか。



 コリドラスは水底をはい回る魚なので、獰猛な魚にもあまり狙われません。それでも稚魚が食べられずに生き残り、ここまで成長するのは奇跡的です。シェルターになる水草もないのに。あるのは1本のレプリカの水草だけです。フィルターの底とかに隠れて生きながらえたのかもしれませんね。



 これくらいの大きさになるとかなり安心です。ハゼでもいたら危険ですが今は飼っていません。おとなの後ろにくっついて泳いでいるのが可愛いですね。



 こうして人目に付く場所にでも姿を現すようになったということは、もう危険はないという自覚があるのでしょうか。今後成長するにつれて目にする機会も増えて行くでしょう。



 ステルバイとよく似たコリドラスにジュリーというのがいますが、本種では胸ビレと腹ビレがオレンジになるので簡単に区別できます。この小さな幼魚ではまだオレンジのラインは表れていませんのでジュリーみたいです。
 最近は魚を死なせることがほんとに少なくなりました。水質が安定しているようです。この子も健やかに育ってくれることでしょう。

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