1_萌萌虫雑記帳.png

トクノシマヒラタクワガタ6

2015/07/07


 ヒラタクワガタの基亜種および南方亜種を繁殖させ、現在続々と羽化を迎えつつあるのですが、菌糸ビンでの飼育が大きく育ち羽化の時期も早いという良好な結果が得られました。本亜種に関しては、産卵に用いたセットを破棄せずにそのままプラケースで管理していたものもがあったのですが、その中に残っていた幼虫は、ようやく蛹化したところです。



 去年の産卵セットをそのまま保管しておいたものです。埋め込んだ朽木は幼虫を割り出した時に粉々にしてしまったので、産卵セットに残っていた幼虫は事実上マットのみで成長しました。マットには幼虫が作った坑道が見られます。



 ケースの底に作られた蛹室には蛹の姿があります。6月中旬から変わっていません。見たところ羽化が近づいている兆候も見られません。でも生きています。なぜ蛹の時期が長引いているのでしょう。



 6月中旬の時点で蛹の大きさが70mmを越えていたオスは無事に羽化していました。羽化後の休眠中のようでまったく動きません。




 蛹室から取り出してみました。デカいです。6肢と触角をたたんだまま死んだように動きません。腹部にまだわずかに赤みが残っています。羽化してそれほど経っていない証拠です。



 背面。幅もありますね。1度も菌糸ビンを交換せずにここまで大きく育つとは。菌糸ビンの効果恐るべしです。



 菌糸ビン飼育中のメスは羽化していました。オスよりも羽化時期がいくらか早かったのか、こちらはモゾモゾと動いていました。



 羽化した新成虫たちは、しばらくは菌糸ビンに新しいマットを敷いてやって昆虫ゼリーを与えて物置の中で管理します。筆者がいじくり回したオスも眠い目をこすってお目覚めのようですが、まだ腹部に赤みが残っていますから、後食せずにまた眠りこけるかもしれません。

コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

索引


目次

スネさん リーザさん けもの 庭虫
雑虫 クモ 直翅系 半翅系 膜翅系 鱗翅系 鞘翅目 毒虫 魚たち 無脊椎
両生類 カメたち 絶滅動物 くさばな 庭草 雑草 高山植物 飼育と観察 ヒト □飼育動物データ




    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>

サイト内検索

NEW ENTRIES


Amazon Kindle 電子出版のご案内
cover4.jpg


★講読には
Kindle 読書アプリ
が必要です。



sijn.jpg






recent comment

recent trackback

プロフィール

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM