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プロイスビロードカナブン2

2015/07/09


 本種は現在でも入荷の多くない珍虫のようです。ネット上でもあまり情報がありません。また、3年ほど前ではオスの標本で3万円くらいで取り引きされていたという記述も残っていました。昨年はけっこうまとまった入荷があったようですが、国内での繁殖の情報はまだ少ないです。少ないけれどなくはない、ブリードしている方は辣腕ですね。孵化から羽化まで2年かかるとの情報を見ただけで筆者などはすでに深い敗北感を覚えています。



 6月22日。交尾していました。写真ではオスは交尾器を出していませんが、カメラを取りにいっている隙に決定的なチャンスを逃してしまいました。温室を訪れる時はカメラ必須ですね。



 同時に飼育を始めたアダムスツノカナブンは、すでに2頭が死去しましたが、本種は雌雄ともたいへ元気にしています。メスの翅鞘が部分的に濃い緑色になっているのは、そこだけ白毛が脱落したからでしょうか。



 メンテナンスの際に筆者に気づいたメスが、止まり木から転げ落ちました。カナブンなどもよく使う兵法で、危険を感じると脱落し、そのまま飛び去ります。しかしケージの中では浮力をつけられるほどの落下距離は得られず、マットの上にひっくり返ることになりました。



 パニック状態から脱すると、一目散にマットにもぐり込んで行きました。とても力強い潜航です。



 で、お尻隠さず。これで安心したようです。



 オスの方は、まったく警戒心がないように見えます。じつはブルッ動けないとか。



 卵を発見しました。数は多くなさそうです。幼虫が孵るといいですね。

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