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ヘラクレスオオカブト3

201507/09


 採餌を開始したオスの食欲はなかなかすごいです。2頭のメスもひじょうによく食べますが、体の大きいオスはさらに大食いです。週に3回は給餌してやるようにし、1回の給餌量は昆虫ゼリー5カラ個、これで2〜3日分です。以前に通販で大量に昆虫ゼリーを購入し、こんなに買って何に使おうかと途方に暮れていたのですが、ヘラクレスとコーカサスのおかげでゼリーが古くなって破棄しなければならないという事態はまぬがれそうです。



 オスのケージはこんな感じ、昆虫ゼリーだらけです。コスト的にも栄養価的にもバナナが最適と言われますが、うちではバナナよりも昆虫ゼリーをよく食べます。バナナももちろん食べますが、食べ残しがマットにまみれて残っていることが多いです。



 ネットでヘラクレスオオカブトの繁殖について調べてみますと、オスの場合で後食を開始して1ヶ月以上、メスでは1ヶ月半〜2ヶ月以上経ってから繁殖に使うのが望ましく、未熟なうちに使用するのは危険であるという記述が目につきます。であればうちの場合はあと1ヶ月は雌雄を別居させておく必要があるということになります。



 しかしながら、あえて今からハンドペアリングを試みようと思います。と言うのもメスがすでに産卵を始めているからです。数は少ないですがすでに卵をいくつか見つけました。産卵を始めているということは、成熟しているってことでしょう。それに自然界では活動を開始してすぐに異性と出会うこともあるでしょう。



 7月8日11時(午前)。たまたま木の上にメスがいたので、その上にオスをそっと置いてみました。
 ハンドペアリングは、普段は雌雄別居させているものを一時的に同居させて交尾を促す手法です。



 オスはすぐにメスに興味を持ち、撫でまわすような行動をとり始めました。メスも拒む気配がありません。日本のカブトムシはオスが触角を激しく震わせ、むさぼるようにアプローチしますが、ヘラクレスの場合はそのような貪欲さは感じられません。とても穏やかです。



 上下逆になりましたよ。なにをやってるんだか。メスの体をあれこれ探っているのでしょうか。メスは依然としておとなしくしています。



 ハンドペアリングを開始して30分ほど経過しました。他の生き物の世話をしているすきに交尾を始めてしまったようです。メスは最初の位置からまったく動いていません。



 矢印のところにオスの交尾器が見えますね。単なるジェスチャではなくちゃんと交尾しています。



 ヘラクレスの交尾は1〜2時間かかることもあるそうです。じっと眺めているのも空しいので、またあとで見に来るとしましょう。
 3時間ばかりして見に行くと交尾は終わっていました。引き続き雌雄を別居させることにし、次は1ヶ月後くらいにもう1頭のメスとハンドペアリングさせようと思います。

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