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セグロアシナガバチ2

2015/08/06


 飼育3日目です。成虫が9頭に増えていました。飼育を始めてから3頭が羽化したようです。アシナガバチは巣の中の新成虫の羽化を助けるという話しを聞いたことがあるのですが、飼育中のワーカーたちがそんな行動をとったかどうか不明です。ワーカーの手助けなしに羽化すると羽化不全になるとも聞いたことがあります。羽化不全のハチは見当たりません。



 ハチたちが巣に集まっている様子はなく、女王や幼虫のいない巣は見捨てられた感があります。なので後から羽化した新成虫をワーカーたちが手助けしたとはあまり考えられません。たまたま自力で無事に羽化できたのでしょうか。おまけに巣は入口が上向きという不自然な状態ですし。



 ハチたちが飼育ケースの天井部分に集まっています。これではフタを開けることができません。フタを開けたとたんに筆者はハチたちの奇襲に遭うでしょう。もう少し考えて、あるいは勉強してから飼育環境を仕立てろよ、と自責しましたが後の祭りです。



 コガネムシの幼虫たちはきれいさっぱり食べられ、昆虫ゼリーもかなり消費されていました。採餌が進むことは良いことですね。ハチたちはスズメバチのように人の気配で興奮するようなこともなかったので、そーっとフタを持ち上げ、新しい昆虫ゼリーを放り込んでおきました。



 アシナガバチの飼育は、それほど無謀なことではなさそうです。刺されて負傷することを考えると無謀なのですが、その危険を回避できれば飼えなくはないと思われます。幼虫がいる巣とワーカー数匹が入手できれば、ケージの中でハチたちの営みを観察できそうです。女王がいれば飼育下での繁殖もきたいできそうですね。



 アシナガバチの仲間が天井から吊り下げ式の巣を作ることを考えれば、ケージのてっぺんにフタのある容器はダメダメでした。ましてや巣に執着をなくしたハチたちはとりあえず天井部分に集まっています。
 ハチのケージを仕立てるなら、高さのある容器の側面(できれば下の方)にフタのあるものを用意するのがいいですね。餌は浅い皿に入れ、ハチたちを刺激しないように皿ごと交換するようにすれば上手くゆくでしょう。
 巣は、ケージの高いところに置く工夫をします。
 巣に幼虫や女王がいる場合やワーカーたちが巣を管理しているようなら、餌として昆虫の幼虫、ハチ蜜を与えるとよいでしょう。できれば飲み水も与えます。ケージに霧吹きでスプレーしてやってもよいです。女王がいて繁殖が続くなら巣の拡張をしますから、その材料となる紙を入れてやります。新聞紙よりもティッシュがハチたちにとって扱いやすいと思います。薄くて柔らかいですからね。
 今回は、とりあえずワーカーたちのストックに終わりそうですが、次回また巣を見つけたら今回の反省を踏み台にして飼育に挑戦してみたいと思います。

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