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ゼブラダンゴムシ4

本項はこれまで「フランスダンゴムシ」という仮称で記載していた項目です。後日ネット上で同種がゼブラダンゴムシの名前で流通しているのを見つけ、そちらに改正しました。

2015/08/06


 今年の夏は本当に暑くなりました。そこそこ湿度がないと生きて行けないダンゴムシやワラジムシにとってはかなり危険な状況です。彼らは陸生動物としての呼吸器が確立しておらず、水中の溶存酸素を呼吸しているそうです。微量の酸素しか必要としないとは言え、ひじょうに乾燥した状態では窒息してしまいます。ケージは水分の蒸発を防ぐよう工夫していますが、それだと高温で中が蒸し風呂になってしまわないかが心配です。
 でも今のところ飼育中の等脚類はすべて無事なので、なんとか夏を乗り切れそうです。



 7月3日。ニンジンを食べているところ。日中に食事しているのを見かけることはほとんどありませんが、かなり夢中になっているようでニンジンを持ち上げても逃げ出しません。



 ニンジンには多数の食痕が見られます。飼育ケースに入れた状態でも日持ちするのでニンジンはいいですね。キャベツもけっこう日持ちしますが、少量だけ買うというのが難しいです。



 筆者が与える野菜や熱帯魚用の人工飼料にも慣れ、飼い始めた頃よりもずいぶんよく食べるようになり、成長も進みました。そしてそして、待望の子供が生まれました。
 上の写真の上部中央と下部左方に白っぽい孵化直後の幼虫が見えます。



 ワラジムシの仲間に比べてオカダンゴムシの仲間の幼虫は少し小さい気がします。繁殖が始まったばかりですね、幼虫の数はひじょうに少ないです。そのうちゾロゾロと増えてくるのか、少しずつしか生まれないのかは不明ですが、ゾロゾロを期待したいですね。



 幼虫を拡大してみました。ピントがあますぎてかえって判りません。やめときゃよかった。
 こういう小さな虫たちの知能について考えたことがなかったのですが、最近は物陰に隠れることが少なくなり、けっこう木の上を歩き回っていたり、昼間でも餌を食べていたりする姿を見かけるようになりました。餌や飼育環境への馴化が見られます。小さな虫だって順応するんですよ、あなどれないですね。

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