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ヤマトシロアリ5

2015/08/11


 これまでプラケースにキッチンペーパーを敷いて管理していましたが、プラケースでは夏場は水分の蒸発が激しくてダメですね。かといって厚くマットを敷くとその中に潜り込んでしまって観察困難になってしまうでしょうし。これは改善しなければなりません。



 けっきょくタッパーで飼うのが一番良いという結論に達しました。底には何も敷かず、木屑を浅く並べてやります。まだコロニーが小さいのでこれでも多すぎるくらいです。



 タッパーのフタには小さな穴を適当に開け、完全密封は避けるようにします。密封すると夏場は中で虫が蒸し焼きになってしまうでしょう。



 木屑の表面の食痕です。



 こちらも食痕ですが、小さな穴も見受けられます。シロアリは餌である木屑のあちこちに、1頭が通れるほどの穴を開けます。穴はしばしば木屑を貫通し、いったい何のための穴なのかよく解りません。



 食痕の色が明るい部分は、まだ新しい食痕だと思われます。



 シロアリたちは、与えた木屑に満遍なく分布することがありません。特定の場所に密集してうごめいています。多数の食痕が見受けられる場所に彼らがいるとは限りません。



 木屑の中に穿孔しています。中はたいへん混み合っています。



 これは共食いでしょうか。上の2頭のうち左の個体が右の個体に噛みついているように見えます。右の個体は首がねじ曲がっているようです。シロアリは仲間が死去するとそれを食べるようなことがあるようです。



 飼育下で最も密度が集中しているところ、言わば大都会です。兵アリの姿も見えます。



 密集地の木片の先端。木屑の中に多数のワーカーが入り込んでいて身動きもとれません。



 頭も体もずいぶん白っぽい子がいますよ、おそらく脱皮直後なのでしょう。



 さっきとはまた別の密集地帯。頭の大きな兵アリのすぐ横に、小さな幼虫がいます。幼虫がいるってことは、このコロニーは繁殖中ということになりませんか。



 シロアリは女王がいなくても副繁殖虫というのが育ってきて繁殖を始めるそうです。コロニーの中には複数の副繁殖虫がいる場合もあり、繁殖は順調に進むようです。大きなコロニーに発展するといいですね。

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