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ヒラタクワガタ6

2015/08/11


 菌糸ビンで羽化したオスのヒラタクワガタは、羽化不全で翅の形が変形してしまったものの元気にしています。去年はたくさんのヒラタクワガタの亜種の繁殖を手がけたので、労力的にも今年はその中の一部だけ繁殖を手がけようかと考えています。本種に関しては常温で単独飼育してどれくらい生き長らえるか見てみようかなと。あと、亜種間の形態の差異についてちょっと見てみようと思います。



 7月20日。6日に羽化を確認したオスは、体も固まってしっかりしてきました。自然界ではこのままもうしばらく蛹室に停まっているところでしょうが、モゾモゾと動いているのでそろそろ餌を与えてみることにします。



 8月10日。オスの成虫が羽化してから1ヶ月以上が経過しましたが、いまだに後食に至っていません。体は充分に固まっていて活動できる状態なのですが、自分がまだ蛹室に留まっていると思っているのでしょうか。今年羽化したヒラタクワガタ各亜種のうち何頭かは、菌糸ビンの中のマットを取り除き蛹室を露出させた状態のまま管理していますが、この状態でも多くが後食を開始しており、未後食のものはハチジョウヒラタのオス2頭とこのオスだけです。
 ちなみに菌糸ビン飼育中のハチジョウヒラタのメス、ゴトウヒラタのメスはずいぶん前に後食を始めており、オスではハチジョウヒラタのうちの1頭だけが後食を始めているという状況です。ヒラタクワガタの場合、羽化後はメスの方が早く活動を開始する傾向があるようです。これはヒラタクワガタだけに見られる傾向ではなく、一般的にオスの方が圧倒的に体が大きいクワガタムシ全体に言えることなのかもしれません。



 いつまでも蒸れ群れの菌糸ビンに入れておくのもどうかと思うので、とりあえずプラケースに移してやることにしました。これで蛹室を出たというスイッチが入り、後食を開始するかもしれません。

 ヒラタクワガタのオスには、現在ペアがいないので、ゴトウヒラタのメス2頭と同居させることにします。彼女たちにも同亜種のオスがいません。産卵セットも仕立てておきます。亜種間の交配はふつうに行なわれ、幼虫が得られるものと思われます。

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