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ゴビコノドン

2015/08/22


 中生代は爬虫類の時代で、哺乳類は中生代前期の三畳紀には出現していたにもかかわらず、中生代を通じて小型のネズミタイプの生き物に甘んじていました。彼らの多くは地中生活で主に夜間に活動し、昆虫やミミズ等を食べていました。
 時代の覇者である爬虫類の仲間はこぞって大型化を目指し、樹上と地中は比較的ノーマークでしたから、鳥類は樹上にそして哺乳類は地中に棲み分けることでけっこう繁栄していたのです。樹上や地中は安全である上に餌となる昆虫類が豊富でしたし。中生代の哺乳類は、生息数では当時の爬虫類を凌駕していました。



 中生代の哺乳類も現生のそれと同様に育児を行ないベビーに授乳していました。地中に穴を掘って営巣し、多くは社会生活をしていたようです。
 繁殖は卵生です。鳥類と同じく卵を産んでいました。抱卵して孵化した子供に授乳するという生活ですね。哺乳類が卵を産まなくなったのは中生代後期になってからです。哺乳類というと胎生と思われがちですが、進化史の中では卵生時代の方がむしろ長かったわけです。一方、爬虫類でも水棲に移行したものや、ひじょうに大型化したものは卵ではなく子供を直接産んでいたでしょうから、胎生ということでは爬虫類の方が哺乳類よりも先んじていたわけです。ちなみに現生の爬虫類にも胎生種は少なくありませんし、両生類にも胎生のものがいます。
 当時の哺乳類の中でも三錐歯目の仲間は、比較的大型の動物を輩出し、ゴビコノドン類には全長1mを超えるものもいたようです。最小の恐竜とほぼ同等のサイズです。

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