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ナガコガネグモ4

2015/09/24


 卵鞘がもう1つ増えていました。卵鞘のことを筆者は揺籃(ようらん)とも表現しますが、最近はこういう言い方はあまり聞かないですね。むかしの図鑑等で覚えた言い方です。ゆりかごという意味で、おそらく英語を直訳したものではないかと思います。卵鞘(らんしょう)は文字通り卵の鞘(さや)のことで、鞘とは入れ物っていう意味ですね。刀の鞘とか、鞘エンドウとか。
 最近のネット上の記述を見ていますと、卵嚢という書き方が多いようです。卵嚢(らんのう)もむかしからある言葉ですが、これはカマキリやゴキブリなどが多数の卵を包んだ状態で産むものを言っていました。クモの場合は卵の入れ物を作ってその中に卵を産むので、どうなんでしょう、卵嚢って適切な表現なのでしょうか。卵塊(らんかい)もよく使われますね。卵のかたまりという意味ですから、これは全般的に用いることができそうです。



 写真の左側が新たに作られた卵鞘です。なんか茶色いです。



 2個の卵鞘を作ったメスは、力尽きて地面に落ちていました。



 もう1頭のメスは元気にしていますが、お腹は大きくなくほっそりとしています。受精していないか、あるいは入手前に産卵を終えているのでしょうか。



 最初に入手した屋久島産のメス。こちらも元気です。



 ケージのフタを開けると、巣を激しくゆすって威嚇します。なかなか止まりません。



 サツマゴキブリの幼虫を巣に掛けてやったところ、しばらくして太い糸でグルグル巻きにしました。こうして獲物の動きを封じたうえでゆっくり食べるわけです。

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