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マルカメムシ3

2015/10/13


 そろそろ10月中旬になろうかというこの時期、筆者が観察を続けているクズ上ではようやく成虫の数が増えてまいりました。今頃から羽化した成虫は、このまま越冬して来年繁殖に加わるのでしょうね。マルカメムシの大群と言えば夏のイメージがあるので、秋にかけて成虫の数が増してくるのはなんか珍しい気がします。もっともそう思っているのは筆者だけで、これが彼らの常識なのでしょうが。



 木質化した太い茎に群がるマルカメムシ。成虫の数の方が多いです。



 こちらは成虫同士が葉脈に群がっています。右上の2頭は仲がよさげでおちゃめですね。



 まだまだ幼虫もいますよ。早く羽化して越冬の準備をしてください。今年は気温の低下がずいぶん早いですし。



 そしてそして、羽化直後の成虫を発見。何度もシャッターを押したのですが、スマホのカメラがどうしてもピントを合わせてくれません。



 いくらかマシな写真。180度向きを変えて脱ぎ捨てた抜け殻と向き合っています。真っ白で、ほんと真珠みたいです。



 羽化直後の新成虫は6肢も弱々しくて、トコトコ逃げ回りません。



 これは持ち帰って体が固まってゆくのを観察すべしでしょう。



 横から見ると、腹部が後方に長くなっているのが判りますが、後翅は羽化直後に小楯板の下にたたまれています。



 羽化からおよそ4時間後の様子です。前の方から色が変わって来ました。



 羽化から約6時間後。肢がしっかりしてきたのか、歩き回るようになりました。



 羽化から約8時間後。2時間前とあまり変化はないですね。背中の後半が水ぶくれのようになったままです。



 一夜明けて、羽化から12時間ばかり経ちました。全体的にまだ明るい色をしていますが、ほぼ成虫らしい色になりました。ちっこい虫なのに体が固まるのに意外と時間がかかりました。
 体の前半部分が茶色くなるのは比較的短時間でしたが、そこからがなかなか進展しなかったです。ということで、元の場所に逃がしに行きましょう。

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