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ツリージャーマンダー

2013/11/02


 地中海沿岸が原産のシソ科植物。1.8メートルくらいになる低木で、小さなうす紫の花を付けます。筆者の庭ではかなり目立つ存在です。細くて直線的な枝を長く四方八方に広げ、けっこう場所をとります。場所をとるわりには葉が小さめで数も多くなく、なんだか白っぽい枝ばかりが目立っています。緑の小葉をたくさん茂らせる植物とは対照的な雰囲気を呈しています。



 柔らかい緑の葉をたくさん付ける草本類は夏にはにぎやかで良いのですが、秋から冬にかけてはどこかへ行ってしまいますが、本種は寒い季節になってもしっかり葉を付けています。春になるとあまり目立たない小さな花をたくさん付けます。上品で可愛らしい花です。



 白い粉を吹いたような感じはシルバーリーフとも言われるそうです。古い葉では毛が脱落して緑色になるそうですが、うちではシルバーリーフしか見たことがありません、今のところは。
 以前にユーカリの苗を植えたのですが、残念ながら枯らしてしまって、うちの嫁さんが本種をユーカリだと思っていたと言うのです。確かに感じが似てます。でもユーカリはオーストラリアやタスマニアに棲息するオセアニア独特の植物で大木になります。小さな苗のうちは本種と似たところがあり、葉の付き方やシルバーリーフまでそっくりです。下の写真が、枯らしてしまったユーカリです。ユーカリの方が葉が多くボリュームがありますね。


 ↑ これはユーカリの参考写真。今は枯れてもうない。


 右の写真は、本種の購入先の業者が見本としてサイトに挙げたものです。ポットに植えた小さな苗の状態ですが、シルバーリーフじゃないですよね。庭に植えたばかりの苗はこんな感じだったんですよ。冬を越し次の年の春からどんどん成長を始めて以降、白い毛の生えたシルバーリーフが目立てきました。下の写真も同じく業者の提供もものですが、やはり緑が目立っています。古い歯は毛が落ちて緑になると上述しましたが、写真の葉は見たところ若そうです。土壌や環境によって葉が白くなる度合いにちがいが生じるのかもしれません。




 ↑ 2度の冬を経てもう少し成長した様子。

 2回目の春を迎えた2013年、花数も増えて去年よりも少しは華やかになりましたが、花が終わると相変わらず枝が方々に伸びるのが目立ち、なんだかまとまり悪いです。一頃は頭でっかちになったせいで横に這い出したので、紐で引っ張って立たせなければなりませんでした。来年はもう少し幹がしっかりして木本らしくなってくれると良いんですけどね。

コメント
はじめまして

探しに探してやっと名前が分かったツリージャーマンダーを買ったら葉っぱが緑でみすぼらしくてがっかりしていました。
こちらでやっと理由が解りました。
ひょっとしたら来年シルバーリーフが見られるかもしれないと思うと嬉しいです。

ありがとうございます。
  • ely
  • 2014/05/14 12:49 PM
ely様。
ツリージャーマンダーってなんか特徴のある植物ですよね。小さな苗の頃は普通っぽかったのですが、シルバーリーフになってからは、木全体の姿がひじょうに個性的です。
うちの庭では、おりしもちょうど今、花が咲き始めたところです。木の成長は早くありません。
じっくり育ててください。
  • 筆者
  • 2014/05/14 3:23 PM
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