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ヤマトシロアリ6

2015/12/22


 8月上旬に飼育容器をタッパーに変更してから4ヶ月が経ちました。10月下旬まで加水なしでいい感じの湿度を維持していました。11月中旬になると温室を暖房しているせいで餌として入れている朽木の一部がかなり乾いた状態となり1度加水しました。



 11月18日。細々と生きているといった感じです。なかなか増えてくれないものです。それどころか数が減ってきているようにも思えます。



 写真で拡大してみると、いささか水分過多って感じがします。大丈夫でしょうか。



 そう言えば、兵アリの姿を見かけなくなりました。ワーカーたちがいる場所は偏っていて、いないところには1匹もいません。



 12月20日。タッパー内の朽木をチマチマと裏返して観察していると、かなりまとまった数のワーカー(シロアリでは偽職蟻というらしい)が集まっているところを発見。



 今度は兵アリを見つけました。写真には3頭写ってます。左にいるのが後ろ向きなのでちょっと判りにくいですけど。



 もっとも多くのワーカーでにぎわっているところ。たくさんいるのを見ると安心します。



 観察するときは朽木を裏返しますから、驚いたシロアリたちがせわしなく歩き回るさまが見られますが、普段は案外じっとしていることが多いようです。プリンカップなどに紙を敷いておくと、紙の下に潜り込み、シロアリタチが身を寄せ合った状態でじっとしているのが見られます。



 腹部のひじょうに長い個体を発見。黄色矢印のところです。どうやら副生殖虫のようです。これからどんどん増殖してくれるとおもしろいのですが。
 冬場は、20℃に設定したヒーターを用いた温室内で管理することにします。自然状態の生活環を再現するには越冬させる必要もあるのでしょうが、タッパーの中の限られた環境の中ではあまり意味がないと思われます。危険が伴う冬眠を避けた方がよい結果が得られるでしょう。

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