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モウホティチビエグリハナムグリ7

2016/01/05


 昨年の8月に多数の前蛹を見つけてから5ヶ月になります。それらが羽化を迎えて繁殖に加わり、次の世代が育っている、それだけの期間が経過したはずなのですが、前蛹たちはいまだに前蛹のままなのです。タイ産のハナムグリですから、日本の気温では温度が足りないのでしょうか。温暖な気候が戻るまで休眠を続けているのでしょうか。ひじょうに不思議です。



 蛹室と前蛹。写真では蛹室が判りにくいですが、2つ写っています。下の前蛹は前回蛹室を開いたもので、もう5ヶ月もこのまま休眠を続けています。



 これまでにも東南アジアや南米の熱帯産の昆虫を飼ったことがありますが、このように生育途中で固まってしまったようなことは例がありませんでした。日本に入ってくるオオカブトの仲間は、熱帯産でも高山に棲息するものが多く、日本の気候では逆に温度が高すぎるというのが普通です。
 ハナムグリの仲間では、低産地や平野部のものもは入ってくるようですが、日本の気候で問題なく生育します。この虫は……いったいどうしたんでしょうね。冷夏の影響でしょうか。
 現在は20℃に調節した温室で管理していますが、当然温度は低すぎるでしょう。春の到来を待ってそれでも前蛹のままだったら30℃近くまで加温してみるのも方法かもしれませんね。

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