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アサギマダラ

2016/01/09


 比較的高山に棲息するチョウのようですが、筆者は子供の頃1度大阪府守口市の公園で早朝に見かけたことがあります。秋には南西諸島や台湾にまで渡りをする個体もあるそうですから、長距離を移動するうちに標高の低い平地に迷い込んでしまうようなこともあるのかもしれませんね。ただ、食草が見つからなければ繁殖に至らないので、平地に生息地はほとんどないと思われます。



 幼虫の食草は、ガガイモ科植物で、キジョラン、カモメズル、サクラランなどですが、これらの植物が主に山間部に棲息するものであると思われます。今回は、常緑性のキジョランを一緒にいただきました。



 越冬幼虫を送っていただいたのですが、今年は異常な暖冬で、この時期でも15℃近くまで気温が上昇します。上の写真は越冬状態にあった幼虫です。糸を吐いてタッパーのフタにくっついていました。サイズ的に2令くらいですね。



 気温が高いせいで、輸送中に葉を食べていたものもおりまして、成長の良いものもいました。



 アサギマダラの幼虫の色彩は、保護色ではなく警戒色ですね。ひじょうに派手な色あいをしています。食草のガガイモ科植物には強い毒性のアルカロイドを含み、それを摂取することによって自ら有毒と化し身を守っているようです。



 頭部のクローズアップ。じつに個性的な顔立ちです。
 せっかく食草を送っていただいたので、加温した温室で育てようと思います。すでに葉を食べ始めているものもいるので、加温してやると暖かい季節と同じように育つと思います。

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