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アサギマダラ7

2016/02/09


 本来なら虫たちは冬眠しているこの時期、うちの温室ではアサギマダラが羽化を迎えました。



 蛹化したから10日ばかり経過した蛹。相変わらずみずみずしい緑色ですが、羽の辺りが色づいて着ました。



 腹面側はこんな感じ。羽の模様や眼や肢が判るようになってきましたよ。



 そして2月8日。最初の成虫が羽化しました。抜け殻は真っ白です。



 無事に羽化した成虫。このチョウを見るのは40年ぶりくらいになりますか。



 緑色の蛹から出てきたのに、白黒のまだら模様です。



 頭部のズームアップ。



 羽化の様子は見逃してしまいましたが、まだ羽化して間がないようで飛び回らずじっとしています。手に乗せても逃げようとしません。



 開長は130mmていど。そこそこ大きなチョウですね。



 アサギマダラの翅の白い部分には鱗粉がほとんどなく、半透明になっています。前翅のうしろに後翅が透けて見えます。



 昆虫ゼリーを与えてみますと、すぐに飲み始めました。



 赤い矢印のところ、ストロー状の口器を伸ばし、先端を昆虫ゼリーに刺していますね。



 自分で昆虫ゼリーを見つけてくれるようになれば、飼育が楽になりますが、冬場は加温しているのですぐに昆虫ゼリーが乾いてしまい、こまめな交換が必要になります。メープルシロップやハチミツを水で薄め、スポンジに含ませるなどして与えた方が良さそうですね。
 テングチョウの成虫の飼育では、餌場に花びらを模したピンクのセルロイドを置くことで、チョウが餌を認識しやすくすることに成功しました。本種にもその方法は有効かもしれません。

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