セグロアシナガバチ8
2016/02/16
去年の8月から半年余りに渡って飼い続けたセグロアシナガバチの最後の1頭が、ついに死去しました。飼育者に慣れ、人の手から昆虫ゼリーを食べるといったおもしろい行動を見せてくれましたが、ついに力尽きてしまったようです。
本種のワーカーの寿命については不明ですが、同じスズメバチ科のスズメバチでは、2ヶ月ていどの寿命だそうです。本種の場合もそれほど長いとは考えられないのですが、飼育下ではこうして半年以上も飼うことができるんですね。冬場は加温が必要ですが。
ただ、飼育下でも営巣し子育てや巣の管理に精を出す場合には、これほど長くは生きていないかもしれません。また機会があれば、営巣の様子を飼育下で観察したいものです。
アシナガバチを調べていてこちらの記事を見つけました。
働きバチで2月まで生きられるんですね。
今年、うちの庭でアシナガバチの巣を見つけ、家族に取ってくれといわれて取ったんですが、女王バチ一匹の巣で場所を移してあげたんですよね。
秋になり、巣をケースに移して飼育していて年越しを目指しています。
今のところ、新女王2匹、雄バチ1匹、働きバチ2匹です。
アシナガバチの記事、勉強になりました。また見に来させていただきます。