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アカスジキンカメムシ3

2016/04/19


 終令幼虫たちに餌を与えてから2週間ほど経過しました。同時に飼育中のオオホシカメムシの成虫たちに比べると、動きが活発ではありませんが、本種はこれが普通なようです。6頭の幼虫のうち4頭が羽化しました。美しいカメムシの代表格のようによく言われる本種ですが、実際に見る成虫の美しさは格別です。



 終令幼虫とは別の虫のような変わりようです。緑色の金属光沢の体に、赤い模様がよく映えます。



 幼虫の時は丸みを帯びた形状でしたが、羽化して成虫になると細長くなり、前胸の側縁がとがりました。



 脱皮したあとの脱け殻。プラケースのフタの裏側にしっかりとくっついていました。羽化は逆立ち状態で行なわれたようです。



 成虫の腹面を見せてもらいました。多くのカメムシのように強い臭気を出さないので触っても平気です。臭くても触りますけどね。



 これまで、餌としては昆虫ゼリーしか与えていませんが、食べているかどうかは不明です。食べていないとすれば、適切な餌を探してやる必要があります。



 斜め後方から見たところ。尾端に翅の先端が少し見えています。カメムシの仲間には本種のように小盾板が背面全体を覆い、その下に4翅が隠れているものがいます。



 羽化前の幼虫と羽化後の成虫たち。こうして一緒にいるのは、成虫が羽化して間がなく、羽化した場所から移動していないからかもしれません。

 アカスジキンカメムシは、終令幼虫で越冬を終えると早々に羽化し、それから採餌するようになるのかもしれません。であればこれから採餌の様子が観察できるかもしれませんし、昆虫ゼリーは代用食として適切でない可能性もあります。ネット上であれこれ調べて、本種は様々な果実のほか昆虫ゼリーが大好物であるという記事を見つけたのですが、その後さらに調べて昆虫ゼリーはほとんど食べず、アクエリアスがよく好まれるという記事を見つけました。アクエリアスはチョウの成虫でも使用しましたから、カメムシにも使えるかもしれません。早急に試してみましょう。

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