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マレーホソユビヤモリ

2016/04/21


 マレー産の指の細いヤモリです。まんまの名前ですね。筆者が入手した2012年当時は希少種となっていましたが、最近ではそれほど珍しい動物でもないようです。ランドゲッコーの代表格ヒョウモントカゲモドキに感じがよく似ています。人に臆することがないところも同様で、扱いやすいです。



 ヒョウモントカゲモドキに比べると指が長く、木登りも得意です。半樹上性といったところでしょうか。壁チョロのように人家の壁をスタコラ歩き回るような芸当はできません。動きはゆっくりで、ハンドリングも容易です。



 かなかかイカすバンド模様でしょ? ココア色の色調も個性的です。餌は生き虫ですが、入手した個体が野生採集ものであったせいか、食欲はそれほど旺盛ではありませんでした。コオロギやジャンボミルワームを与えていました。ブリード個体が流通するとペットとしてより飼いやすいのでしょうが、現在でもWCものの流通が主流のようです。どこかのショップにドイツ便で入荷とありましたが、あれはCBでしょうか。



 柔らかい体をしているので、乾燥にはそれほど強いようには見えません。足場を入れてやるとよく登ります。シェルターはあまり利用しません。こういうところは樹上性っぽいのですが、形態的にはランドゲッコーですね。



 ケージ内が乾燥しきらないように、加水した昆虫マットやヤシガラ土などを敷き、植物の枝などをレイアウトしてやるとよいでしょう。筆者は模造のクネクネ枝をいれていました。中に針金が通っていて、自由に折り曲げられるやつです。水皿も用意してやりましたが、自分で水を見つけて飲むことはしない可能性もあるので、時々顔に水をスプレーしてやりました。
 小さなケージでも飼えますし、個体によって色合いに変化があるので、なかなか面白いヤモリだと思います。もっともヤモリの色彩に個性があるのは本種に限ったことではないですけど。ブリード個体をたくさん流通させてほしいヤモリですね。うちでは繁殖は実現しませんでしたけど。

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