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サツマゴキブリ12

2016/04/26


 冬眠中のサツマゴキブリたちを通常飼育に移行しました。冬眠中と言っても、通常状態との線引きは曖昧で、活動中でも日中は朽木の中でおしくらまんじゅうしてますから、冬期と様子はほとんど変わりません。それに2月下旬以降は時々水をスプレーしたり昆虫ゼリーを与えたりしており、昆虫ゼリーが消費されているのも確認しています。



 ウェット環境で飼育中のサツマゴキブリたち。朽木をパカッと開くと中からウジャラウジャラと出てきました。



 冬場は水分の補給をほとんどしていなかったので、朽木は乾いて軽くなっています。



 若令幼虫たち。色が明るくツヤがありません。



 成長するにつれて幼虫たちは黒っぽくなります。



 左側の黒い個体は、前胸の縁に白いエッジが現れていますから、おそらく終令でしょう。
 成虫たちは、冬の間にことごとく死去していました。これはウェット環境でも、紙製の卵パックでレイアウトしたドライ環境でも同じでした。春まで生き延びたのはすべて幼虫でした。
 自然界ではどうなのでしょう。成虫たちは越冬中に死去し、共同生活している幼虫たちの餌になるのでしょうか。もっとも南の地方では冬期も寒くならないので、成虫も元気にしているのでしょうね。



 新しいケージとして、ウェット環境を選びました。深さのあるプラケースに昆虫マットを厚く敷いて加水し、そこに朽木を埋め込みます。昆虫ゼリー、小松菜、熱帯魚用のフレークなどを餌として与えます。
 これまでウエットとドライに分けていたものを、今後はこれ1つにまとめることにします。深さのあるプラケースを選んだのは、本種がケースの壁面を登れるうえ、フタをかじって脱走することができるからです。でも、これまでの飼育経験で、環境が不適切でない限り、彼らは脱走を試みることなく機嫌よくしていることが判りました。メンテナンスの際にも、壁面をよじ登ってきて脱走しようとする個体はほとんどおらず、扱いが楽でした。脱走を防ぐためにフタとして金網のものを使用するなどの警戒をする人もいるようですが、飼育環境が適切ならば、プラ製のフタでも食い破られることはなさそうです。

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