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ヒメギフチョウ

2016/05/05


 飼育中のギフチョウの幼虫に続いて、ヒメギフチョウを入手しました。ギフチョウとヒメギフチョウのちがいは微妙で、知識と注意深い観察を要し、パッと見ではなかなか判断できません。ヒメギフチョウの方がやや小さいそうですが、果たしてどのていどのものなのか、実際に見てみないことには未経験の筆者には判りません。同種個体差もあり、2者を比べて大きい方がギフチョウだ、なんて判断はつかないでしょう。



 5月2日。卵を送っていただいたのですが、郵送中にほぼ孵化が完了していました。写真は孵化してすでに葉を食べ始めている初令幼虫たちと、空っぽの卵です。左上のおぼろに写っている群れは、葉の裏側にいる幼虫たちが透けて見えているわけ。



 ギフチョウの幼虫と同様、まっ黒でそして群れています。ギフチョウよりも毛が少ない気もします。



 ズームアップ。実際の幼虫たちは体長4mmていどです。



 空っぽの卵の中に孵化が遅れているものを1つ発見。他の幼虫たちが孵化直後であることを物語っていますね。



 卵のズームアップ。黒いのが未孵化の卵。小さな粒々はすでに孵化した幼虫たちの糞です。



 孵化直後でもよく食べますねぇ。初令幼虫たちがくっつき合っている様子は、ギフチョウの幼虫と同じですが、ギフチョウよりも大食いのように見えるのは気のせいでしょうか。



 チョウの幼虫の中には、卵を食べてしまうものもいますが、本種やギフチョウではその習性はないようです。また、アゲハやジャコウアゲハは、ある程度間隔をあけて産卵しますが、本種やギフチョウは、複数個を固めて産むようです。そしてかたまりから孵化した幼虫たちもまた、1ヶ所にかたまる習性があるようですね。おもしろいものです。

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