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クロオオアリ5

2016/05/24


 筆者の数ある失敗の中でも(むしろ成功がすくないかも)なかなか大胆な失敗談を披露しなければなりません。下記の、なかなか素晴らしいピンボケ写真、何だと思います? 筆者はハバチの仲間と思い込み、一心にスマホのカメラを向けたわけです。で、得られた画像がこれ。家に帰ってどれだけ眺めても、ネットで検索しても満足のゆく答えが見つかりません。ついに耐えかねて、昆虫の質問掲示板に質問を出したところ、こんな基本的なことも判らないのか、みたいな答えを賜りました。



 読者には、項目にありますよにすでに答えがお判りでしょうが、クロオオアリの女王です。今まさにこの時期、短期決戦的に雌雄の羽アリで群飛を行ない、新しい巣作りに着手します。思えば毎年、この辺り(筆者の家から駅へ向かう小路)を歩いていると数日間に渡って何頭もの羽アリに出くわします。つまり見なれた昆虫だったわけです。しかも飼育経験もある昆虫です。
 筆者が掲示板に載せたくだらない質問に、丁寧に回答を書いてくださった方にお礼申し上げます。回答の内容が、あえて答えを出さずに、ハチにこだわらず類似の昆虫を思い浮かべる、腹柄節に注目、といったヒントにとどまっていたあたりが素晴らしいなぁと感銘いたしました。あっさり正解をいただくよりも励みになります。ズバリ回答を得たら、質問者はそこで怠けてしまいますしね。



 折しも、近くのモクレンの木にコブシハバチの幼虫が大繁殖しており、去年それを連れて帰って蛹化まで育てたものの羽化には至らなかったので、成虫の姿は見られないかと辺りを眺めていたんですね。そうしたところへ彼女へ出くわし期待がふくらんだわけですよ。
 敗因はもう1つあります。アリであれば触角が"くの字型"をしていますが、筆者の撮ったショボい画像では糸状の触角に見えてしまい、ハバチにしては長いと感じたものの、アリではないだろうと思い込んでしまったんですね。アリであっても触角を伸ばせば、パッと見や不鮮明な写真では糸状に見えると思わなかったところが筆者のあまいところです。
 何十年観察を続けてもまったく進歩せず初心者のままの自分に、すっかり落ち込んでいます。

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