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ギフチョウ7

2016/05/31


 飼育中のすべての個体が蛹になりました。蛹化不全があまりにも多く、蛹まで育てられたのはけっきょくのところ孵化時の個体数の25%ほどでした。飼育になにか不備なところがあるのでしょうか。



 ケージのフタに挿んだ防虫シートの裏側にくっついて蛹化した蛹は、尾端が離れて胴を支える糸で宙づり状態になっています。いちおう蛹化は成功したみたいです。



 孵化から1ヶ月足らずで蛹化に至りますが、この虫は年1化性で、このまま夏眠そして冬眠へと突入します。4月に羽化して繁殖のために飛び回り、卵から帰った幼虫は5月下旬には蛹化して翌年の4月まで10ヶ月以上に及ぶ休眠に突入するのです。わずか2ヶ月たらずが彼らの活動期間です。
 鱗羽目の仲間には年2化性で、羽化した成虫が夏眠を行なって秋に再び繁殖に加わる種はいますが、蛹のまま生涯の大半を過ごすというのは驚異的ですね。



 得られた蛹は5頭。小さなンタッパーに入れて来年の春まで保管します。越冬蛹を春に羽化させたことはありますが、10ヶ月以上に及ぶ休眠期間の後に、果たして無事に羽化させられるのでしょうか。

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