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ヒロズキンバエ2

2016/080/08


 本項は当初ルイキンバエとして記載しておりましたが、専門家のご教授により、ヒロズキンバエと判明いたしましたので、訂正させていただきます。専門家のコメントは、コメント欄をご参照ください。

2016/06/04


 飼育を始めて約1ヶ月が経過しました。いまだに元気にしています。雑食性ではありますが、どちらかというと動物質を好むと思われます。主に与えている高タンパク昆虫ゼリーは、本種にとってなかなか良い餌であるようです。



 この個体の性別が判りました。メスです。頭部を大きく占める複眼がオスでは左右は近接しているようです。この個体は左右があきらかに離れていますからメスですね。



 本種はハエの仲間としては大きな方ですが、同等のサイズのイエバエの生活環を見つけましたので記載すると、卵期間は1日以内、幼虫期間は1週間、蛹4日、成虫約1ヶ月とありました。成虫の間に4〜5回産卵し、産卵数は50〜150だそうです。なかなかの繁殖力ですね。生ゴミか小動物の死骸の1つでも1週間ほど維持できれば、ハエは繁殖に成功します。筆者が子供の頃はハエの温床となる環境が身近に山積していたので、人の暮らしはハエまみれでしたが、そうした状況もすっかり遠のきましたね。でも生ゴミも動物の死骸も今もどこかに現存しますから、ハエたちは生活に困ることはないようです。
 なんか、不衛生な話しになっちまいましたが、それとは裏腹に本種自身はたいへん美しい虫です。

コメント
はじめまして。

私は大学院博士課程にて昆虫の研究をしているものです。

論文を読んでいて、ルリキンバエの学名を確認しようと検索したところ、偶然こちらのページにたどり着きました。

大変失礼ながら、こちらの写真のハエは、ルリキンバエではないと考えられます。ルリキンバエは、亜寒帯に生息する種で、日本では主に北海道に生息します。本州でも、標高の高いところには定着可能なので、見つからないわけではないかもしれませんが…

形態的にもルリキンバエとは異なります。私の研究室ではルリキンバエを飼育していますが、彼らはもっと青みがかった色をしており、頭部のクチクラは暗い色をしています。写真を拝見すると、複眼周りのクチクラが白みを帯びているのがわかります。

私も同定の専門家ではないのですが、このハエはヒロズキンバエである可能性が高いです。

今一度ご確認いただけると幸いです。

突然のコメントに加え、もし私の根面とにてご気分を害されましたら、申し訳ありません。
  • Nasonian
  • 2016/08/08 6:13 PM
Nasonian様。
ご指摘ありがとうございます。
専門家の方にご教授いただけるのは大変に心強いです。
ハエに関しては最近になって少し興味を持ったような次第でして、得られる知識はほぼネット上のものです。
ハエにひじょうにたくさんの種類と近縁種が存在することを最近知り、目を回していたような次第です。自分のような素人では、ハエやアブの仲間の種の同定はまったくのところ手に負えないことを痛感していたような次第です。

いただいたコメントに従い、ヒロズキンバエに変更させていただきます。
ほんとうに感謝しております。今後ともよろしくお願いいたします。
  • 筆者
  • 2016/08/08 6:22 PM
先ほどのコメントに、タイプミスがございました。

もし私の根面とにて→もし私のコメントにて

お詫びのうえ、訂正いたします。
  • Nasonian
  • 2016/08/08 6:22 PM
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