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ヨツモンカメノコハムシ

2016/06/05


 沖縄地方に棲むカメノコハムシです。本州にも近縁のイチモンジカメノコハムシがいますが、後者は翅鞘の前縁部の黒紋がなく、中ほどの2紋だけです。翅鞘や前胸の外縁部が透き通ったユニークな形状をしています。
 子供の頃、アカザに集まるカメノコハムシを見つけて、たいそう感動したのを覚えていますが、本種はそれよりもかなり大きく1cm近くの体長があります。



 ヨツモンと言いますが、翅鞘先端の黒い部分を合せて5紋に見えます。



 こちらは翅鞘のなかほどや中央の会合部も黒色が強く8紋に見えます。



 体は偏平で、葉にぴったりとくっついてじっとしていますが、動き出すとけっこうせわしなく歩き回り、よく飛びます。飛び方は早くなく直線的なので、素手で飛んでいるところを捕まえることもできます。



 オキナワクワゾウムシと同居させることにしたため、ケージにはクワの葉も入れているのですが、なぜかクワの葉ばかりにくっついています。



 フタに挿んだ防虫シートにくっついているところ。



 近所の公園の横に自生しているヒルガオを摘んできて与えたところ、とてもよく食べました。現地では、サツマイモの葉やノアサガオを食べているそうです。



 足場が良いのかクワの葉にばかり群がりますが、おそらくクワは食べていません。食痕が見られますがクワゾウムシのものです。本種は葉の中ほどに丸く穴を開ける食べ方をします。

 ヒルガオの葉は、水に差しておいてもしおれやすいので頻繁に摘んでこなければなりません。とりあえず仕事帰りには、公園横を通って一掴み抜いて帰るようにしています。

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