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エサキモンキツノカメムシ

2016/06/17


 小楯板のハート型の模様と、メスが卵を守ることで知られるカメムシです。ツノカメムシ科の仲間としてはかなり有名ですが、筆者は実物を初めて見ました。日本全土に分布し、棲息数も少なくないようですが、棲んでいる場所に行き当たったことがありません。棲息地ではおそらくたくさんの個体が得られるのでしょう。



 体長10〜15mmていどの中型のカメムシです。3頭で仲良ししてますが、ハート模様の黄色が濃いのがオス、あとの2頭はメスです。



 カメムシの仲間は野生では、好んで吸汁する植物が決まっているようで、飼育下でも適切な植物を鮮度を維持した状態で与えるのが望ましいのでしょうが、なかなかそうも行きませんので、例によってリンゴとアクエリアスで代用できるか試してみます。上の写真はリンゴに集まっているところ。すでに飼育中のアカスジキンカメムシ、オオホシカメムシでは、越冬から覚めたあとリンゴとアクエリアスですでに2ヶ月飼育できているので、本種も期待が持てます。



 動きはかなり活発ですが、オオホシカメムシほどではなく取り扱いにそれほど苦慮しなくて済みそうです。それでも油断していると飛んで行ってしまいます。カメムシ臭はなかなか強烈です。



 交尾していますね。左のガッシリした方がメスです。
 今年は、懇意にしていただいている虫取り名人の方のおかげで、様々なカメムシに出会えましたが、なかなか繁殖行動が観察できないので、カメムシってガード硬いなぁ、なんて思っていました。野生ではカメムシの交尾はそれほど珍しくないですけどね。飼育下でカメムシの交尾を見るのは、ホシハラビロヘリカメムシ以来かなぁ。

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