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アオジタトカゲ仔産

2016/06/29


 うちで長年飼ってきたアオジタトカゲが仔産しました。うちに来たときには生後1ヶ月も経っておらず、まだひじょうに小さかったのですが、今では体長30cmを越え、ひじょうにどっしりとしています。最初は3頭入手したのですが、1頭が早々に死去し、その後は2頭仲良く同居していました。
 懇意にしていただいている名古屋のペットショップの方に、争うことなく仲良く暮らしている場合それがペアだったらいずれ子供を産むとアドバイスを受けていましたが、成熟してからもなかなか仔産に至らず、ペアかどうかも確かではなく、繁殖のことなどずっと前に忘れていました。



 本種は、胎生でちょくせつ子供を産みます。ちっこいですね、可愛いですね。



 ところが、たいへん残念なことに、この子はすでに死んでしました。水入れの中で溺死したようです。



 生まれてすぐでも親と同じようにきれいな模様がありますね。



 父親です。オスの方がエラの張ったいかつい顔をしています。といっても差異はあまり目立たず、雌雄の判別は容易ではありません。



 メスです。実際に仔産したことで、飼っている2頭が雌雄のペアであることが判りました。
 じつはもう1頭、これはあきらかに死産と判る子供が転がっていました。少なくとも2頭が生まれ、1頭はしばらくは生きていたようです。少なくともというのは、生まれた子供が親に食われてしまう可能性もあると考えたからです。もしもそうだとしたら、これまでにも仔産がありことごとく親に食われてしまったのでしょうか。
 ただ、その可能性は低い気がします。人に慣れるていどの知能を有する動物が、それほど簡単に自分の子供を食べることはないでしょう。うちではトランスペコスラットスネークの自然繁殖の例がありますが、その際も両親そろって同居していましたが、子供たちは1頭も親に食べられませんでした。
 それでも生まれた子供をそのまま親と同居させておくのは安全ではありません。親はそのうち子供のことを忘れてしまいます。悲しいですね。

 無事に生きて生まれたと思われる子供が溺死してしまった理由はよく解りませんが、母親が水浴中に仔産したせいかもしれません。出産をスムーズにするために浅い水の中で仔産する習性があるのでしょうか。飼育下ではタッパーのような容器に水を入れているので、生まれた子供がそこから脱出できずに力尽きたのでしょうか。
 あるいは、地上で生まれたものの水を飲もうとしてタッパーの中に落ちたのでしょうか。タッパーは深すぎて子供がよじ登って中に入るのは困難だと思われますが、大小のトカゲを同居させていた頃、小さなトカゲが大きなトカゲの背中に乗って移動するのをよく見かけました。この子も親の背中に乗って水入れに落ちたのでしょうか。

 初産はこうして失敗に終わりましたが、これで今後も仔産する可能性ができました。いつか、元気な子供が得られるといいですね。

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