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コオイムシ2

2016/07/03


 孵化が始まりました。背中にパンパンに卵を搭載したオスが2頭いますから、もうベビーラッシュです。



 7月1日。プリンカップの中で最初の孵化が始まりました。仕事から帰ってお昼前に見たときにはすでにこうなっていました。



 幼虫の大きさは5.5mmといったところです。可愛いですね。



 水中の幼虫。後肢がとても長いですね。これを使って上手に泳ぎます。



 オスはしばしば水上に卵を露出させ、背中に幼虫がくっついていたりします。よく見ると孵化直後の色が白い幼虫の姿も見えます。



 今まさに孵化しつつある幼虫がいますよ。オスの尻尾の方に1頭、先頭の方にも1頭。



 こんなに早く孵化が始まると思っていなかったので、プリンカップに入れておいたのですが、孵化した幼虫がオスの餌食になるのは悲しいので、広い容器に移すことにします。写真は、まだ孵化を迎えていない方のオスです。



 インドヒラマキガイを飼っている金魚鉢です。巻き貝たちがコオイムシの餌にもなります。



 水中での孵化の様子。孵化は一斉にではなく徐々に進むようです。卵を水面上に出した時に孵化が促されるのかも知れないと、最初は思いましたがそうでもなさそうです。



 孵化子のズームアップ。一瞬で体のほぼ全体が卵から出てきますが、ここから泳ぎだすまでに少し時間がかかります。周囲の卵には幼虫の目が透けて見えています。



 しばらくして肢が動き出すと、もがくようにして卵から脱出します。尾端がなかなか卵から離れないようです。孵化と同時に最初の脱皮が行なわれていると思われます。



 孵化した幼虫は、最初は少し緑色がかった白色で、腹部は透き通っています。



 オスの背中にはまだまだたくさんの卵が残っています。



 水面上での孵化の様子です。



 泳ぎだした幼虫。まだ体が柔らかく泳ぎはぎこちないです。



 水面に尾端をくっつけて呼吸している幼虫です。



 孵化した幼虫は数時間後には体が固まり、黒っぽい色になります。3頭の幼虫がからみ合っています、共食いの危機です。しかしながら共食いはそうそうは生じないようです。



 コオイムシはよく地表に上がると言いますから、手近にあった観葉植物の葉を足場用に入れてやりました。けっこう頻繁に水面上に上がります。人が近づくとお急ぎで水中に逃れます。



 幼虫たちは、ほぼ水中にいますが、ごくたまに水面上にも上がります。



 先に孵化した幼虫が、孵化直後の幼虫を捕らえました。共食いです。



 孵化を迎えたオスと、まだ孵化に至らない卵を背負ったオス。卵はずっと水中にあるよりも空気中に出す方が良いのでしょうか。地表に産卵される卵は、水中では死んでしまいますが、コオイムシの卵もずっと水中にいると窒息死するのかもしれませんね。同じ水生カメムシ類のタガメやタイコウチ、ミズカマキリたちは地上や水面上に産卵します。



 背中に卵を背負ったオスは、飛ぶこともできませんが、卵を空気中に出す必要もあり、なかなか大変です。



 幼虫のうち何頭かは、共食いを避けるために小さな容器で個別飼育します。



 コオイムシは水質の悪化の影響は受けにくいようなので、小さな容器での個別飼育が便利ですね。



 プラケースの中に収容したカプセル容器とプリンカップ。プリンカップには成長した幼虫が入っています。

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