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シロスジヒメバチ2

2016/07/06


 マダラヒメバチが昆虫ゼリー大好きだったように、本種も昆虫ゼリーをよく食べました。ヒメバチの成虫の餌については情報が得られませんでしたが、自然界では繁殖に参加して間もなく死去するか、樹液や花蜜を食べて生き長らえるかしているのでしょう。



 黒い体の各所に明瞭な白い紋が入る様がひじょうにきれいなハチです。



 背面から見ると、普段よく見かけるアシナガバチなどとはかなり趣が異なりますね。



 ヒメバチの仲間は、スズメバチ類よりもはるかに種類が多く数千種が知られ、未登録の新種を含めると世界に1万種は存在するだろうと推測されているそうです。それなのにスズメバチやアシナガバチほど目立たないのは、地味で小型であるうえ、繁殖する個体数も少ないからでしょう。



 成虫は肉食性が低く、幼虫が肉食性であることはヒメバチ類もスズメバチ類も共通しています。幼虫に動物質の餌を与えるために寄生生活を送る虫として繁栄したヒメバチのような仲間が、やがて高度な社会性を獲得したスズメバチ類へと進化したのでしょう。
 では、同じ膜翅目のアリたちはどのように進化したのでしょうか? アリ科の虫たちはスズメバチ科と共にスズメバチ上科に属することから、翅をなくし地中生活に移行したハチと考えることができるでしょう。



 ヒメバチの仲間は、探せば身近な自然にたくさん存在します。筆者の飼育動物用の温室にもしばsば飛来します。飼育対称にする機会は少なくないのですが、様々な動物に手を出していると、なかなか身近な虫たちにまで手が回らなくなるものです。皮肉なものですね。
 今回、ヒメバチにも筆者の興味を向けてくださった虫取り名人様には本当に感謝です。いろいろと勉強になりました。

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