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キシモフリクチブトカメムシ

2016/07/10


 沖縄からとても美しいカメムシが届きました。これまでに写真等でも見たことがないカメムシです。ずいぶん探しましたが自力で検索することができず、某掲示板に写真を投稿して教えていただきました。日本ではトカラ列島以南から琉球地方にかけて棲息し、海外では台湾、中国、インドなどで見られる南国の虫なのだそうです。年間を通じて見られるということですから、四季のある本州には適さないですね。



 前胸に大きな突起があるので、ツノカメムシの仲間かと思ったのですが、クチブトカメムシの仲間でした。この仲間にはツノカメムシに似た突起を持つものが多いようです。



 前面図。たくさんの点刻のある固そうな黒いボディにクリーム色の模様がよく映えています。



 質感がなんかゾウムシ的だなと思いました。そう言えばクチブトゾウムシっていますよね。



 側面図。節のある鋭い口吻がありますが、じつは本種はかなり肉食嗜好が強く、蝶や蛾の幼虫を襲ってその体液を吸うようです。サシガメみたいですね。虫ばかりではなく植物の汁も吸う雑食性という記事もありました。カメムシの仲間は、サシガメや水生カメムシだけが肉食ではないんですね、勉強になりました。



 種の同定に当たって某掲示板を利用させていただいたのですが、以前に2つの掲示板に同定をお願いして、それは失礼だろうと叱られたことがあります。ご忠告に従って同定していただいたあともう1つの掲示板の方には、他で同定していただいた旨を記述しおわびの言葉を添えたのですが、それから心証を悪くしたようで、この虫の同定を依頼したところ、お教えするのはこれが最後だと三行半を突きつけられました。あわてて平謝りしたのですが、その後はアクセス拒否されてしまいました。ひじょうにショックでした。
 専門家の方々は、筆者のような素人が物知り顔でブログを書いたりすることを好ましく思わないのでしょうか。ずっと以前にも生物の進化についての筆者の考え方に関して、某大学のサイトに意見を求めたところ、そうした研究は個人でするものではなく、専門の学術の場に任せなさいみたいなことを言われました。無学な者は門の外で自慰にふけるしかなさそうです。

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