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スペキオーサ・ジュッセリーニ12

2016/07/10


 昨年の末に2令幼虫で入手したのですが、冬場も温室で加温して管理していたにも関わらず、けっきょく羽化は夏になってからでした。これなら常温管理でもあまり変わらなかったかもしれません。



 5月15日。ほとんどの個体が蛹室を作ったようです。それほど念入りには探していませんが、幼虫は1頭しか見つかりませんでした。冬場は20℃に調節した温風機で加温した温室に収容していたのですが、幼虫の時期が大きく短縮されることはありませんでした。



 7月10日。多くの個体が蛹室を作ってから2ヶ月ばかりが経過し、ようやく本格的な羽化が始まりた。2ヶ月近くも蛹でいたのでしょうか? 2014年に幼虫を育てた時には、蛹の期間は半月ほどでした。今回は蛹室を作ったのは2014年の時より半月以上早く、羽化は3週間ほど遅れました。



 久々に見る成虫。やっぱきれいですね。宝石みたいですね。



 前胸と小楯板が朱色で、頭部と翅鞘が緑、6肢は青という鮮やかな色合い。アフリカの派手な模様を持つハナムグリとはまたちがった趣があります。



 頭部は緑と申しましたが、前方にゆくに従って青色にグラデーションしています。



 まだ蛹室の中で待機中の成虫。お尻見えてますけどね。
 ということで、まだまだ生態が謎なスペキオーサです。タイ産のモウホティチビエグリハナムグリは、蛹室の中で前蛹のままずっと休眠状態ですが、本種の場合は早々に蛹化はしたものの羽化が遅れました。その原因は不明ですが、原産国トルコと筆者のところの飼育下との温度条件の差異が本来の生態を狂わせたのでしょう。2014年の短い蛹期間がむしろ正常に近いものと思われます。2014年の幼虫は、筆者のところに来る前の冬場はどんな温度条件で管理していたのでしょう。

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