1_萌萌虫雑記帳.png

シマドジョウ

2016/07/98


 最近になって飼い始めた美しいドジョウです。国産の川魚としては水質の悪化にも強い頑健種です。鑑賞魚を扱うショップでもたまに見かけますが、同属のスジシマドジョウの方が多く流通していて、本種の名をお店で見ることは多くありません。日本全国の河川に棲息し、川魚を扱うショップではよく目にすることができます。



 綺麗な魚でしょ? アマゾン産のカラフルな熱帯魚とはまたちがったモノトーンの色調にハマる人も少なくありません。さかんにブリードされている熱帯魚よりも国産の川魚の方がショップでは希少です。



 ドジョウの仲間は、川底をはい回るイメージがありますが、水槽の中ではけっこうダイナミックな動きを見せてくれます。



 背中には大きなスポット模様が並びます。



 背中のスポット模様と、体側のスポット模様の中間辺りにラインが入り、ラインとスポットの間は小さな不規則な模様で埋められています。これが本種の特徴です。



 本種のもう1つの特徴は、体側のスポット模様を貫くように走る薄いライン。このラインが肉眼ではやや青みを帯びて見えます。



 2年ほど前から飼っているスジシマドジョウです。シマドジョウに比べると、細かな模様が粗くなってつながり、中央のライン模様が不鮮明です。体側のスポット模様を貫く薄いラインは、シマドジョウのそれよりさらに薄く、青みを帯びません。
 スジシマドジョウは養殖もなされているのでしょうか、ショップでも見かけることが多く、小さな幼魚もよく市販されています。幼魚を飼う場合は、長年使って水質の安定しているタンクがお勧めです。頑健種と言えども水質が安定しないとそれがストレスになり衰弱してしまい、悪くすると死亡します。
 両者と近縁のヤマトシマドジョウも時折流通します。ひじょうによく似ていて見分けるのが難しいです。

 ドジョウの仲間は、他の魚と干渉し合うことが少なく、同居させるには理想的です。底砂の掃除屋なんて屈辱的な役名を付けている専門家もいますが、他魚の食べ残しを与えておけば良いと考えるのは正しくありません。それでも大丈夫のように見えますが、元気で長生きさせるには、底に沈む餌が充分にあること、痩せてくるようであればアカムシや魚食魚用の餌(沈降性のもの)を与えてやることが必要になります。
 頑健種と言えども、ドジョウに比べるとデリケートな個体も少なくないので、水質悪化にも配慮が必要です。よりデリケートな川魚と一緒に飼っていれば、そっちのケアのためにも必然的に水質に気を配るようになるので良いですね。ドジョウ類だけの単独飼育というのもあまり見かけませんけどね。

コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

索引


目次

スネさん リーザさん けもの 庭虫
雑虫 クモ 直翅系 半翅系 膜翅系 鱗翅系 鞘翅目 毒虫 魚たち 無脊椎
両生類 カメたち 絶滅動物 くさばな 庭草 雑草 高山植物 飼育と観察 ヒト □飼育動物データ




    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>

サイト内検索

NEW ENTRIES


Amazon Kindle 電子出版のご案内
cover4.jpg


★講読には
Kindle 読書アプリ
が必要です。



sijn.jpg






recent comment

recent trackback

プロフィール

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM