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オオトリノフンダマシ

2016/08/05


 コガネグモ科のクモたちは、いわゆるコガネグモのように長いレッグスパンを持ち、ジョロウグモのように大きな巣網を張る、典型的なクモの他に、トゲグモやサツマノミダマシのように短い肢に甲羅状の胴体を持つユニークな仲間がたくさんいます。その中でも本種はトゲグモと並んでひじょうに個性的です。



 形はともかく、色合いや質感が鳥の糞っぽく、それに擬態していると言われています。そうなのかなぁ、よく解りません。図鑑等では有名ですが、実物は初めて見ました。虫取り名人様からのいただきものです。よくもまぁ次から次へと珍虫を捜し当てるものです。



 腹面図。肢を胴部の下に隠して死んだふりをしています。



 肢を広げて歩行体勢になるとクモらしく見えますね。歩行はひじょうに下手クソで、プラケースの底では滑って上手く歩けません。カニグモやハエトリグモの仲間とは大ちがいです。



 あきらめて肢を引っ込めました。本種は日中は葉陰などに潜み、日暮れから巣網を張って獲物を待つのだそうです。



 飼育開始。小さなプラケースに足場になる葉付きの枝を入れてやります。デリケートそうなクモなので、試験管では無理でしょう。コガネグモの仲間は意外と飼育が難しかったりします。



 葉上に止まっているところ。プラケースを揺らすと落下して、再び葉に登れなくなりそうなので、そうっとしておきましょう。日暮れになると巣作りを始めるでしょうか。



 これは虫取り名人様からいただいたトリノフンダマシの写真です。オオトリノフンダマシ以外にも近縁のクモがいたんですね。



 オオトリノフンダマシよりも模様が不明瞭ですね。



 トリノフンダマシの同じ個体ですが、この写真ではオオトリノフンダマシとはっきりちがって見えますね。腹部に対して頭胸部が小さいです。

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