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コーカサスオオカブト13

2016/08/24


 幼虫たちは孵化してからそろそろ1年になります。最初の冬までにどんどん大きくなり、その後は終令幼虫のままあまり成長しなくなるというプロセスは日本のカブトムシと同じですが、そのまま次の春を迎え夏になっても蛹化しないところがオオカブトですね。新成虫の誕生にはさらにもう1年待たねばならないようです。



 今年の春の様子です。冬からほとんど成長していません。



 Cの字に丸くなった直径が6cmほど。日本のカブトムシよりも直径にして2cmほど大きいです。



 とても元気そうなので良かったです。大きな成虫を目指すブリーダーの人たちは、良質の飼料を与え、ドッグフードやバナナを与えたりするそうですが、コバエが大繁殖しそうですね。うちではマットだけにしときましょ。



 成虫と同じようにたいへん獰猛です。手に乗せると咬まれそうです。こんなイモムシは日本にはいませんね。



 夏の様子。7月中旬、ビンの外から観たところ幼虫がずいぶん黄色く見えました。蛹室を作っているのかとも思いましたが、そうではなさそうです。熱帯地方でも標高の高い涼しい場所に棲む虫なので、日本の暑さはかなり厳しいことでしょう。



 8月23日。前月観たときと同じように黄色く見えます。暑さのせいなんですかねぇ、よく解りません。飼育用のビンは日の当たらない場所にある物入れに収容しているので、外気温よりは少しは低温で管理できているはずです。しかし、今年は8月に入ってから酷暑に見舞われたので心配です。



 ビンから取り出してみました。春に見たときよりもやはり黄色いです。サイズは変っていませんね。



 コーカサスの幼虫が、平均してどれくらいのサイズなのかは存じませんが、充分に太って健康そうに見えるのですが。そして相変わらずたいへん凶暴です。



 マットを新しいものと交換してやることにしました。怖いのでピンセットで持ちます。



 ピンセットに噛みつきました。なかなか放そうとしません。幼虫が放してくれるのを待ってピンセットを引くと、大急ぎでマットに潜ってゆきました。
 飼育中の幼虫は3頭、いずれも元気そうです。オオカブトの仲間の幼虫を育てるには、かなり大きな容器と大量の飼料が必要と聞いたことがあるのですが、そうでもなさそうです。蛹室を作るのに充分なスペースのビンさえあれば大丈夫ですね。ただし、オスの大型化を目指す人は、15cmプラケースていどの容器を用意した方が良いでしょう。

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