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ニホンアマガエル8

2016/08/26


 数年前まで、アルビノのアマガエルなんてそれはそれは珍しい存在でした。ネットオークション等でもかなりの高値で取引されていたと思います。ところが最近は、ネット上に出回る点数もどんどん増えてきて値段も落ち着いてきました。もともと色彩変異の著しいアマガエルはとくにアルビノの出現率が高いようです。あとは、トノサマガエルとか。ペット化されている洋ものでは、ベルツメガエルとか。



 水から上がって間もない小さな個体です。入手先のネットオークション出品者は多数のアルビノ個体を出品されていました。池で多数のアルビノオタマジャクシを見つけたのだとか。
 ほかにもカエルやオタマジャクシのアルビノ個体が多数出回っていましたから、アマガエルのアルビノ出現率は低くないと言わねばなりません。



 カエルが苦手な筆者でも、安心して触れ合える唯一の種です。シュレーゲルもかなり平気で、モリアオガエルの大型個体になるとそろそろやばいです。



 アルビノはやっぱきれいですよね。とくに爬虫類や両生類のアルビノはマニアの間でも大人気です。うちで飼ってるコーンスネークもすべてアルビノ品種。市販されているコーンでは、アルビノ以外の色素変異品種の方が少ないです。



 余談ですが、おつきあいのある虫取り名人様のアマガエル採集画像。オタマジャクシから変態して上陸する季節には、しばしば群生状態が目撃できます。こんなに採ってもアルビノはなかなか見つかりません。いる場所には群れでいたりするようですけど、アルビノ。



 飼育を始めて10日くらいすると、背中がほんのりと緑色を帯びてきました。ケージに植物の葉のような緑色のものを入れているわけではないのですが。



 前から見ると、緑色はほとんど判りません。



 最初は、餌を食べたせいでお腹が変色しているのかと思いました。どうやらそうではないようです。



 アルビノは、黒色色素の欠乏によって生じますが、多くは黄色色素が残っていてこのカエルのように黄色っぽい色合いになります。なかには黄色色素さえも欠乏あるいは減退して真っ白になってしまうものもいるようです。もともと黄色色素の少ないアオダイショウなどは、真っ白になりやすいですね。
 アルビノでも色素が残っている以上、こうして若干の色の変化が生じるようです。アマガエルはノーマルでも緑になったり灰色になったり、青みを帯びたり模様が現れたり、変幻自在ですから。
 ちなみにアマガエルの黄色色素が失われるとブルーになります。でもこれがなかなかクセものでして、レアなブルーアマガエルとしてネットオークション等に出ていても、本当にブルーなのか一時的なもの何か怪しい場合があります。以前にうちで飼っていた個体もかなりブルーに変じたことがあります。アマガエルは元々色が変わる生き物であることを把握しておかないと、高額を出してブルー個体を入手したのに、そのうち緑や灰色になっちまった、なんてことになるかもです。

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