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アオミオカタニシ2

2016/08/28


 飼育中のアオミオカタニシたちの多くが、乾眠状態のまま死去してしまいました。乾燥状態で送られてきたのがやはりよくなかったようです。カタツムリであれば殻口のところを粘液で塗り固めて乾燥を耐え、雨などで湿度が上がると活動を再開するのですが。本種のようにフタを持っているものはより乾燥に耐性があるかと思ったのですが、そうでもなかったようです。沖縄地方の陸生巻き貝は越冬の習性がなく、乾燥に耐えるような経験も少ないのでしょうか。



 新たに別ルートで届いた個体です。ひじょうに元気です。乾眠状態のものでは殻の中の身が詰まった部分が緑色でそうでない部分は透明な乳白色をしていましたが、体は白っぽい色をしています。カタツムリとちがって触角の根元に目があります。



 これは殻径が7mmほどの稚貝です。殻が黄色いです。成貝は20mmほどの大きさがあります。



 すでに飼育中の乾眠状態の個体と一緒にしておくと、あろうことか目を覚まして動き出しました。送られてきた際、写真の状態でプリンカップに入っていたのですが、この状態に本種の活動に適切な要素があるのでしょうか。水を含んだスポンジ、それに充分に朽ちた枯れ葉が入っていました。



 プラケースに移してやると、新しい環境を品定めするように盛んに動き回っていました。



 黄色い稚貝も動き回っています。



 足は伸びるとかなりの長さになります。移動速度がなかなか速く、フタを開けたまま写真を撮っているといつの間にかプラケースの外に出ていました。



 飼育中のオカタニシたちがいたプラケースに、落ち葉を移してやり、新たな飼育環境としました。底には保湿のための水草が敷いてあります。



 新しい環境に馴染んで長生きしてほしいものです。



 アオミオカタニシは、ペットとしても人気でネット上でもよく出回っているのですが、飼育方法はいまだに確立していないと言われています。朽木やコケを食べるという情報もありますが、あまり確かではないようです。



 試みに昆虫ゼリーの上に乗せたやったところ、おいしそうに舐め始めました。



 口吻を伸ばして食べているように見えるのですが、どうでしょう。



 昆虫ゼリーをそのままケージに入れておくと、集まってきて舐め始めましたよ! 昆虫ゼリーに餌づいてくれれば素晴らしいですね。



 試しにドッグフードも入れておきました。2日後に見てみると、昆虫ゼリーの表面にはかじった痕が認められましたが、ドッグフードの方は手つかずでした。

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