1_萌萌虫雑記帳.png

エメラルトツリーモニター

2013/12/12


 ニューギニア島とオーストラリアの間の島々に棲息するツリーモニターです。その美しさや形態から、コバルトツリーモニターと同じくインドネシアのトカゲと思っていたら、なんとオセアニア産だという。気候的にはこの辺りまで通ずるものがありますが。
 この地域には、緑色のツリーモニターが、本種の亜種を含めてかなり存在するようですが、本種が最も有名で、たぶん最大種だと思います。ツリーモニターとしてはよい体格をしていて頭も大きなところもコバルトツリーモニターそっくりで、同一種の色違いみたいです。



 現地では保護のため輸出が規制されていて、欧米ではたいへん高価だと聞いたことがありますが、日本の市場は上手くやったみたいで、べらぼうに高いことはないです。それもいつまで続くかは判りませんが。飼育下での繁殖はあまり聞きませんが、できれば国内CBが流通するようになってほしいものですね。
 その名に相応しくたいへん綺麗です。緑という色が、コバルトツリーモニターほどセンセーショナルでないものの、彼と比べても遜色ないくらい綺麗です。そして黒くて硬質の爪は、肉食恐竜のそれのように鋭くカッコイイです。入手した方はぜひ1度は引っかかれてください。なかなかいい感じに流血しますよ。



 バタつき具合、触らせてくれない具合もコバルトツリーモニターと同様です。個体差もあるでしょうが、筆者が入手した個体は、ケージの底に敷いた床材のワラにもぐり込んで姿さえ見せてくれませんでした。あんなに細長くて四肢もながいのに潜るんだと感心しました。
 1ヶ月くらいかけて徐々に馴れてきて、人がマウスを供給してくれることを覚え、潜るのをやめて樹上で過ごすようになり、やがて人を見ると駆けつけて、人の手から餌をもらうくらいに馴れました。



 真冬に温室のヒーターが故障するという悲劇で、飼育期間は短期に終わってしまいました。ようやく人に馴れてくれ、これからたくさん写真を撮ろうと思っていたのに。他の熱帯雨林の生き物と同様、寒さにはひじょうに弱いです。

コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

索引


目次

スネさん リーザさん けもの 庭虫
雑虫 クモ 直翅系 半翅系 膜翅系 鱗翅系 鞘翅目 毒虫 魚たち 無脊椎
両生類 カメたち 絶滅動物 くさばな 庭草 雑草 高山植物 飼育と観察 ヒト □飼育動物データ




      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< December 2018 >>

サイト内検索

NEW ENTRIES


Amazon Kindle 電子出版のご案内
cover4.jpg


★講読には
Kindle 読書アプリ
が必要です。



sijn.jpg






recent comment

recent trackback

プロフィール

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM