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オオハナアブ

2016/10/26


 10月18日、兵庫県川西市の山中にある黒川ダリア園に行ってきました。ここにあるだけで1000を上回るという様々な品種のダリアは圧巻でしたが、筆者にとっては吸蜜に訪れる虫たちの観察もまたひじょうに楽しかったです。



 体長が15mmほどもある大きな体は、日本のハナアブの仲間としては、とくに目立って大きな虫です。それがワラワラと群れをなしていました。訪れた人たちの中には、クマンバチだと言って怯えている人もいましたが、それも仕方ないかもしれません。



 こげ茶色のフカフカした毛で覆われた胸部、黄色の太いバンドのある腹部、大きい上に大変におしゃれです。



 アブたちは吸蜜に夢中で、大きな動作をしなければ数センチまで接近しても気づきません。写真を撮るには理想的ですね。花蜜量の少ない小さな花では、虫たちは蜜を探してせわしなく飛び回って落ち着かず、なかなかシャッターチャンスが巡ってきませんが、ダリア園はいいですね。しかも集まった数がはんぱじゃない。



 1つの花に2〜3頭、あるいは数種類のアブやハチがたかっているのもざらです。ここはハチよりもアブの仲間が多いようです。その中でも本種はダントツ数が多かったです。



 正面から見ると、吸蜜や目や口器の手入れをしている様子がよく観察できます。とっても可愛らしいです。大きな複眼には独特の模様がありますね。左右の複眼が上部でくっついているので、これはオスです。



 こちらはメス。複眼は左右が離れています。
 本種の幼虫は水生なのだそうです。濁った水域に棲み腐食植物等を食べています。幼虫時代を水中で過ごすものはアブを含め双翅目(ハエ、アブ、カ等の仲間)にはけっこういます。


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