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ケルルス科の一種?

2016/12/14


 鋭い鉤爪のような棘がずらりと並んだ、捕まえると痛い目に遇いそうな体つきをしています。体の周囲に棘をまとった種はけっこういますが、この化石と同じと思われる三葉虫は検索できませんでした。ケルルス科というグレードも見つかりませんでした。



 三葉虫は、ひじょうに多くの化石が出土しており、市販されている化石を入手するのも難しくありません。数々の専門書や和文のガイドブックもあれこれ出ているので、興味のある方は本や標本を手に入れてみるとおもしろいと思います。中にはカブトムシもびっくりするほど派手な角や突起を備えたものもいます。
 現生の節足動物でこの手の水生動物を探してみますと、カブトガニかオオグソクムシくらいしか見当たりません。古生代の水域でひじょうに繁栄した仲間ですが、中生代以降のひじょうに俊敏な魚やカニ、エビの仲間が大手を振っている海では生きて行くことはできなかったのでしょうね。
 もっとも彼らを死滅に追いやったのは、P-T境界と言われる地質学上の出来事なのですが、からくもそれを乗り越えて生き長らえた種があったとしても、新しいタイプの生物で構成された新たな生物環境の中で、彼らの繁栄の道は完全に閉ざされていたのでしょう。

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