1_萌萌虫雑記帳.png

アネトセラス

2016/12/18


 デボン紀のアンモナイトです。ヘビがとぐろを巻いたような感じの殻を持っていました。
 軟体動物はもともと骨格を持たず伸縮自在な"軟体"であるわけですが、二枚貝あるいは巻き貝のように殻を持つ仲間は、軟体動物と言いながら他のあらゆる動物よりも硬い防御構造を持つに至ったわけです。
 アンモナイトよりも先にオウムガイの仲間は殻を完成させており、アンモナイトはその仲間から進化してきたわけですが、本種は"ゆる巻き"とか"巻き始め"といった表現がされる独特の殻の形状をしています。このことからアンモナイトの仲間は、もともとチョッカクガイのようなまっすぐな殻を持った軟体類から進化したことが想像できます。



 アンモナイトの殻は、私たちがよく知る巻き貝とは殻の構造がいささか異なっていて、まっすぐな殻を背中の方に向けて縦て巻きにしていった構造になっています。
 それにしても、本種のようなゆる巻きでは、見た目にも強固さに欠け防御力が不足していてあまり機能的でないように思えるのですが、この手の化石がたくさん見つかっていることからすると、生きて行く上で不利益は少なかったようですね。

コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

索引


目次

スネさん リーザさん けもの 庭虫
雑虫 クモ 直翅系 半翅系 膜翅系 鱗翅系 鞘翅目 毒虫 魚たち 無脊椎
両生類 カメたち 絶滅動物 くさばな 庭草 雑草 高山植物 飼育と観察 ヒト □飼育動物データ




    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>

サイト内検索

NEW ENTRIES


Amazon Kindle 電子出版のご案内
cover4.jpg


★講読には
Kindle 読書アプリ
が必要です。



sijn.jpg






recent comment

recent trackback

プロフィール

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM