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クガビル

2016/12/23


 飼育中のウマビルやチスイビルと同じくヒルの仲間ですが、本種は陸生です。正確な種の同定は筆者には無理ですが、送っていただいた方によるとクガビル属の一種ということでした。陸生のヒルと言えば以前に飼育していたヤマビルがいますが、この3種がいずれもヒルド科に属するのに対して、本種はイシビル科の仲間になります。科を分かつほどの差異は明らかで、ヒルド科の仲間が他の動物の体液を吸うのに対して、本種はミミズ等を丸飲みするという豪快な摂食を行ないます。



 富山県の標高800mていどの山地のみぞれ交じりのところにいたそうです。寒さには強い動物のようですね。ヒルの仲間はサイズをうまく計ることができませんが、この状態で5〜6cmていどありそうでした。



 水生のヒルのようには頻繁に動き回らないようですが、刺激するとよく動きます。



 腹面は明るい色をしています。



 背面は暗色で、ずんぐりしたミミズといった感じです。



 やはりヒルの仲間ですね、よく伸びます。伸ばした上体を触角のように使って行く手をさぐっているような動きをします。
 ミズゴケなどを敷いてやり、自室にプラケースを持ち込んで管理しようかと考えています。暖房をほどこした温室では目が届かない間にケージ内が乾いてしまう可能性が高いですし、それを防ぐためにタッパーのような入れ物を用いると、蒸れでダメージを与えそうです。以前にコウガイビルやナメクジの仲間をタッパーで飼育した際に蒸れの恐ろしさは経験済みです。

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