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アカントーデス

2016/12/28


 板皮類や軟骨魚類よりも、より新しいタイプの魚類である棘魚類の仲間です。分類学的には、棘魚綱を構成し、肉鰭綱、条鰭綱と共に真口階というグループでくくられています。
 棘魚類は、棘状の鱗を持つ魚類で、軟骨魚類と硬骨魚類の中間的な特徴を持っており、言わば軟骨魚類から、肉鰭綱や条鰭綱といった硬骨魚類へ進化する移行型の位置づけの魚類だと言えるでしょう。



 本種は棘魚類の代表選手で、古生代石炭紀からペルム紀にかけて生存していました。顎は比較的原始的で歯を備えておらず、プランクトン等を主に食べていたといわれています。



 化石は、ヨーロッパやアフリカ、オーストラリア、北米から出土しており、世界の広範囲に分布していた、ひじょうによく栄えた仲間です。



 本種をはじめ棘魚類の仲間は、古生代を越えて生き長らえることはできず、中生代になると肉鰭綱と条鰭綱といった硬骨魚類と、先輩の軟骨魚類が繁栄をものにすることになります。

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